デキる男、一寸法師 (我が天命!) | 自由の女神になりたくて。(New York 理想と現実ライフ)

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貴方、日本の昔話とかって、キチンと覚えてる?


さて、先日、我がライフミッションは、エイリアンと一寸法師であったという記事 書きましたが、




貴方、一寸法師ってどんな話だったか 覚えてる?


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一寸サイズの法師が、お椀に乗って、鬼退治に行く、とかでしたっけ?


それ桃太郎じゃないか?



我が天命は、一寸法師だというのに、実は、一寸法師ってどんな話だったっけって? (い~かげ~んっ!)


で、ちょっと ググッてみましたら、


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むか~し むかし、子宝に恵まれない おじいさんと おばあさんがいました。 (語り : 市原悦子 風)


二人は、子供が授かるよう、神様にお祈りしました。


「親指くらいの小さい小さい子供でも構いません、どうか、子供を授けてください。」


すると、ついに、おじいさんと おばあさんは、本当に親指ほどの男の子を授かりました。



て 言うか、おばあさん、超 高齢出産じゃない?

アタシ、確かに妊娠願望があったから、それ瞑想に出ちゃった?

もしかして、一寸法師 生むんちゃう?


それから、強く願えば叶うよね、でも、あえて 願い事に遠慮することはないなと、

おじいさんも おばあさんも、小さな子供でもいいからなんて言わずに、

健康で立派な子供を授けてください! って言えば良かったんじゃばいのか なんて思いましたよ。



おじいさんと おばあさんは、その子に 一寸法師と名ずけました。


成長しても一寸のままの一寸法師、

ある日、一寸法師は、おじいさんと おばあさんに こんな事を言います。



「私も 都に行って働きたい。

 どうか旅の支度をして下さい。」


そこで、おじいさんは、一本の針で刀を作ってあげ、おばあさんは、お椀の船を用意し、箸のオールで船を漕ぎ、一寸法師は 都に向かいます。


せっかく授かった子なのに、旅立っちゃうんだね。


一寸法師は、都で一番 立派な家を訪ねました。


「たのもう~!」

「は~い、あら、誰もいないわ。」


お手伝いさんは、辺りを見回します。


「ここです!」

「あら、なんて小さな子でしょう!」


一寸法師は、その家の お姫様の お守り役になりなした。



一寸法師、スゴイな、あんなに小さいのに、全然 引け目も感じず、都で一番立派な家を訪ねちゃって、しかも、ちゃんと仕事 Get してるし・・・

俺なんか小さいから、一番立派な家でなんて おこがましい、どこか小さい家を探そう、なんて妥協せず、

セルフイメージとか、自分への自信、ものすごく高いな コイツ!



ある日、一寸法師は、お姫様のお供でお寺に行った帰り道、2匹の鬼に遭遇!


鬼は お姫様をさらおうとしましたが、


「待てっ!」


一寸法師は、鬼に立ち向かいました!


「なんだ、このチビ!」


と鬼は、パクリと 一寸法師を飲み込みました。

お腹の中に入った一寸法師は、針の刀でチクチク刺して回ると、


「イタタタタタっ!」


鬼は、一寸法師を吐き出しました。


「なんだ、この小僧、俺様が捻り潰してやる!」


別の鬼が襲いかかると、一寸法師は 針の刀で その鬼の目に飛び込んだものだから、鬼はビックリ!

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「た、助けてくれ~!」


鬼たちは、泣きながら逃げて行きました。


「これで、もう二度と 戻っては来まい。

おや? お姫様、これは何でしょうか?」



鬼が逃げて行った後、不思議なものが落ちていました。



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「これは、打ち出の小槌です!

これをトントンと振れば なんでも好きなものが出てくるのです!」


「では、お姫様、私に背が伸びるよう、"背 出ろ" と言って それを私に振ってくれませんか?」


お姫様は、打ち出の小槌を振りました。


「背 出ろ! 背 出ろ!ラブラブ


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あら不思議、振れば振っただけ、一寸法師の身長は伸びて、一寸法師は、誰にも負けない大人の男になり、

お姫様と結婚して、仕事も頑張り、大変出世したということです。

おしまい。




ちょ、ちょ、ちょっと!

これは・・・汗

アタシ 一瞬 怯んだけれど、



一寸法師、かなりヤリ手やねっ!



自分のコンプレックスの身長を、打ち出の小槌に出させるなんて!

しかも、身長って、普通 伸びるもので、出すものじゃないでしょう?

お金 出ろ~!とか、家を出してくれって言うならわかるけど、 背 出ろって、貴方・・・汗


お姫様も、お姫様!

確かに背の高い男の方がモテるだろうけど、

思いっきり、外見だけで 男判断?


小さくても、強い一寸法師だったから、大きくなったからって、誰にも負けないわけじゃないでしょう?

だいたい、あの鬼退治だって、一寸法師が小さかったから、お腹に入れたり、目を突いたり出来て、あれは、完全なる頭脳戦!


あぁ、かつての横綱 千代の富士を思い出させる。

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若い子は、知らないだろうね。

千代の富士は、力士としては小柄でガリガリだったの、でもね、賢くて、猫騙しとかいう頭脳戦と、努力の筋トレで、押しも押されぬ横綱に駆け上がったんだよ。


ちょっと 横綱の横槍 入ったけど、


一寸法師を振り返り、

好奇心旺盛で、小さいながらも都入り、

セルフイメージも、モチベーションも高く、都で一番立派な家で仕事もGet、

勇敢で、2匹の鬼を退治、

自分のコンプレックスも理解し受け入れ、掴んだチャンスは ものにする。

打ち出の小槌で、フィジカルな問題も解決して、お姫様まで嫁にした!



デキる この男!



結構、貪欲に進む一寸法師、嫌いじゃないわ。


アタシの天命、一寸法師だから、彼のライフスタイル見習っていくわ!


まずは、自分のコンプレックスも受け入れ、それをプラスに変えて、セルフイメージを高め、

勇敢に進むわよ!

で、チャンスも、打ち出の小槌も 掴んで振っていくわ!






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