昨日は、Sick Day を取りまして・・・
朝から、モリモリでフル活動っ!
Sick Day とは・・・、
病気休暇のことで、労働者が病気などので健康上の理由で仕事を休む場合、賃金や仕事を失うことなく申請できる休暇である。
(Wikipedia より。)
病気で休んでるのに、モリモリ、フル活動とは・・・?
仮病か・・・?
いえ、いえ、
実は、この日は、こりんごちゃんが、検討しているカレッジのオープンキャンパスの日だったのよ。
でもさ、仕事休んでまで行くわけには行かないし、
そんな理由じゃ、ボスにも言えないし、
ってことで、鍼灸治療に行くので、Sick Day を申し出たのだ!
このカレッジの、鍼灸師 (Master Degree 修士課程)プログラムの説明会があるから、なまじ嘘でもないでしょ?
このオープンキャンパスは、午後2時からはじまるので、
せっかくの有給休暇よ!(正式には、病気休暇ですけれど・・・)
午前中も、有意義に過ごしたいじゃないのっ!
つうことで、午前中は、New York Cares という、ノンプロフィットのボランティア団体のメンバーになるための、オリエンテーションに行ってきましたっ!
覚えてる?
前にも、ボランティアでもやろうかなって、
日系のボランティア団体で、日本人の小学生に日本語を教えるボランティアがあって、それに参加しようと思って申し込みしようとしたら・・・
ボランティア時に着用する団体の黄色いTシャツを 10ドルで購入が義務付けられ、
そして、ボランティア保険5ドルを払わなくてはいけなかった。
別にね、15ドルくらいだから、寄付だと思ってTシャツ買って、保険料5ドル払ったってよかったんだけれど、
ボランティアするのに、お金を払うって、これはチャリティーかって、ちょっと疑問に思ったのよ。
そのことブログに書いたら・・・
(こちら、その過去記事 ⇒ チャリティーかボランティアか?)
とある日本人の方に、こっぴどく非難のコメント頂いたよね・・・
ボランティア保険は、当然のことで、しかも団体のTシャツを着たくない、購入したくないとは、では誰がそのTシャツ代を払えば満足なんですか?
お金を払う事に疑問を感じるのならば、なぜ、納得するまで質問しないのですか?
ボランティアをしてあげようと言う上から目線の、その姿勢がそもそも間違っています。
ボランティアには向いていないかもしれないので、他の形で世間に貢献できるように頑張ってください。
と、コテンパンに、偽善者としてつるし上げられたわけよ・・・。
日本人は、まじめと言うか、硬いと言うか・・・
そんなコメント貰ったら、もう、ボランティアする資格なしかって、なえるし、
もうボランティアすることに抵抗感じて、出来ないよね・・・。
そのことを、シュマンシー君にも聞いてみたのよ。
彼も、ボランティア団体に所属して、しょっちゅうボランティアに出かけてるから、そんな彼に、アタシは偽善者かと聞いてみた。
「こりんごちゃんは、偽善者なんかじゃないよっ!
僕だって、ボランティア団体でボランティアしてるけれど、一度も、ボランティア保険なんて払った事ないし、
団体のTシャツなんて購入どころか、そんなものすら存在しないから!」
でもさ、ブログのこういった中傷って、結構、傷つくのよ・・・
(アタシ、案外、センシティブだから、ガラスのハートの持ち主よ!)
あのコメントいただいてから、ボランティアに対して、トラウマみたいなものが生まれてて、
しばらく、ボランティアから、遠のいてたのよ・・・。
そしたら、シュマンシー君が、
「こりんごちゃん! シニアピープルと、スイングダンスを踊るボランティアがあるんだ!
こりんごちゃん、ダンス上手だし、きっとこのボランティア適任だと思うから、ぜひ参加してよ!
そのために、Tシャツも買う必要ないし、保険も払う必要ないけど、団体に所属するために、最初にオリエンテーションを受けるだけだよ。」
と言う事で、この偽善者と呼ばれた女が、ついに、ボランティア団体に所属するため、オリエンテーションに行ってきました!
こちらが、ニューヨークのボランティア団体
New York Cares
こりんごちゃんが参加したオリエンテーションは、マンハッタンのWall ストリートにあるオフィッスで、
1時間、団体発足からの歴史、ボランティアシステム、各ボランティア紹介の説明がなされ、
ボランティアに望むにあたっての心構えは、
Tシャツの購入、ボランティア保険の加入ではなくて・・・
みなさんの、エナジー(活力)と、アクション(行動)です!
と、言ってくださった!
これなら、アタシも出来るじゃないっ!
ただ、こりんごちゃんの場合、ボランティアするための時間がネックになってくるけれどね・・・
(なんせ、睡眠時間が足りてないから・・・。)
こちら、オリエンテーションルームの壁に掲げられてたスローガン
おっしゃ、ボランティア、頑張っちゃうよ!
そして、午後は、本日、病気休暇の本題である、鍼灸治療と称して、カレッジオープンキャンパス、行ってきました!
こちらも、タウンタウンのファイナンシャルディストリクトにある、Pacific College of Oriental Medicine
19階にある、オフィッスビルの大学キャンパスは、ニューヨークらしいよね。
受付で・・・
「2時からのオープンハウスに予約してあります。」
「フリークリニックは、そちらで受付してください。」
フリークリニック・・・?
「あ、はい・・・。」
案内された、別の受付にチェックインする。
「2時に予約してある、KORINGO です。」
「はい、KORINGO さんね。
え~と、K,K,K・・・、あら、おかしいわね、リストに名前が無いわ・・・。」
「コンファメーションのEメールもあります。」
「I trust you. たぶん、印刷ミスかしらね。
では、こちらと、ことらと、こちらに、署名とサインと日付を記入してください。」
受付を済ませると、20代後半から、30代全般と思われる青年がやって来て、
「Hi、僕は、ボリスと申します。 よろしくお願いします。」
と言って、別室に連れて行かれた、
そこには、10名ほどの患者さんが、目を閉じて椅子に座っていた。
さらに、竹の敷居に覆われた個室に連れていかれ・・・
「では、問診します。」
「へっ? あの~、診察が始まるんですか?」
「え? えぇ、そうですけれど?」
「私、今日は、オープンキャンパスに来たんですが・・・。」
「ここは、フリークリニックで、問診の後、デモで、鍼灸治療を施しますが・・・。」
「特に、カラダには問題ないんですが・・・
学校見学なのに、鍼灸治療受けてもいいでしょうか?」
「もちろん、ご本人が希望なら、Welcome ですけれど、どうしますか?」
「お願いします!」
と、本当に、病気休暇で、鍼灸治療はじまっちゃったよ!
こりんごちゃん、生まれてはじめての、鍼灸治療ですっ!
こりんごちゃんは、特に問題がないということで、全般に効くスポットに針刺されました!
チクっ!
ビクっ!
と・・・
耳と、腕と、手と、足に、各2~3本つづ、15本ほど刺されました。
「では、そのまま、30分、リラックスしててください。」
そして、ボリス君は、別の患者さん対応にあたります。
こりんごちゃん、はじめての鍼灸ですので、もう好奇心と言うか、あっちキョロキョロ、こっちキョロキョロと・・・
すると、通りがかりにボリス君が、
「リラックス! 目を閉じて!」
と、肩をポンとたたいてくれました。
あわてて、目をとして・・・
普段、睡眠量足りないので、即効、眠りに入りました。
「おはよ~。」
って、また肩をたたかれ、ボリス君に起こされました。
「どんな感じですか?」
って、聞くボリス君。
全然、変わりなしで、なんの変化も感じませんけど・・・。
「Good!」
って、言ってしまいました。
こちら、針刺された後。
予定外にも、鍼灸治療を受けてしまったけれど・・・
いったい、学校説明会のオープンキャンパスは、どうなったのか・・・?
「あ、こりんごさん、学校説明会は、別の受付です!
あら、間違って、フリークリニックに行かれたんですね!
でも、ラッキーでしたね。」
そして、本当のメインである、オープンキャンバスの説明会にやっと参加できました。
入学にあたっての、事務的手続きの説明がされて、
さっきのボリス君を含め、フリークリニックは、メディカル、臨床の場なので、感じませんでしたが、
説明会は、ビジネス担当の、営業マン(レイデー)たちですから、
巧みな話術で、本当に学校に入学する事の意義とか、興味を持ってきて、予定より早いセミスターに入れるようセットアップしてくれます。
話術って、ビジネスする上で、大事だな、って思ったよ。
そして、自分は、つくづく臨床の人だと、感じだよ。
カレッジを後にして・・・
今後の将来を考えつつも、
新しいクライアントのマッサージ行ってきました。
その後は、ダンスパーティーで、クライアントから吸い取った、悪いエナジーをリリースするためにも、がっつりと踊りに出かけましたよ!
Sick Day、病気休暇でしたけれど、かなり、満載な休暇でした!
追伸
こちらは、カレッジの廊下に掲げてあった お言葉
お導き、ありがとうございます。
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