一皮向けて女になる。(はしごタンゴの末に・・・) | 自由の女神になりたくて。(New York 理想と現実ライフ)

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女として、一皮向けたのか?


あたし、タンゴにメロメロ・・・ラブラブ

完全にタンゴの虜で、はしごタンゴしちゃうほどで・・・


はぁ? はしごタンゴ? (What's that?)



昨日、行ってきましたよ、ハドソンリバーの野外タンゴ!

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なかなか、イイ感じでしょ?

これで、

セントラルパーク、
サウスストリートシーポート、
ユニオンスクエアーと、

NYC全野外タンゴ、制覇だぜ!


ハドソンリバーからの風が、とても気持ちよくて・・・

フロアーも野外にしては、木製ですべり良し!


清清しくタンゴを踊るのですが・・・


「こりんごちゃん、なんでそんなに怯えるいるの?」


何に怯えているのかって?


ええ、その眩し過ぎる夏真っ盛りの日差しに怯えているのさ!晴れ

日焼けが一番の大敵である こりんごちゃんにとっては、やや地獄であった・・・汗


ほら、こりんごちゃんって、もともとネクラでしょ?

引きこもりで、外になんか出ませんから・・・

外に出没する時って、いつも・・・


ほら・・・

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必ず・・・

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この日傘、必須で差してるわけよ。


余談だけれど・・・

この日傘、なかなか高感度高くて・・・


太陽に怯えるドラマーは、弱ぇ~と、ウチのバンドのGuysに笑われますが、

「そのアンブレラは、Goth 入ってて、なかなかよい!」

と・・・

しかも、ご近所のお向かいの オバちゃんに、

「ちょっと、そのパラソル、ステキじゃないの! どこで買ったの!」

と、バルコニーから大声で、呼び止められました!


じゃ、タンゴの話に戻って・・・


野外タンゴは、日焼けが恐ろしいのね。

ベタベタに日焼け止めクリーム塗りたくって・・・


「I'm officially sticky and stinky, though...

Would you like to dance with me?」

べダついた女ですけど、踊っていただけます?


一緒に踊りに来た、ダンスクラスメートのダン君・・・

「Ahaha.... Sure...汗


ウチラは、まだビギナーなので、彼は、ノーチョイスで、このベタついた女と、踊らなくてはならないのです。

早く上手くなれば、いろんな人と踊れるのにね。

頑張れ~、ビギナー!


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しかし・・・

げっ、夜の8時を過ぎても、なかなか日が落ちない・・・


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でも、夕焼けと、タンゴで、ロマンチックでしょ?


唯一のダンスパートナー、ダン君が先に帰ってしまい・・・


その後・・・

強引なオッサン、説教染みたオッサンの2人と踊った・・・

彼らは、タンゴの経験は長そうだが、ビギナーのダン君よりも、頑固で踊りずらかった。

これって、センスかなぁと思った。


そして、日が落ち始め、これが最後の曲って時に・・・


3度目の正直!

ついに来た、センスある おじ様、登場!


ミラクルが起こる!


ビックりするくらい、自分が華麗に踊れてて・・・

いや、おじ様に、踊らされてるわけで・・・・

スクールでなんか習ってないテクニカルな技までこなしてる訳よっ!

踊ってる最中、うっとりしちゃったね。


最後の曲が終わっても、まだ興奮冷めやらなくて・・・

ああ、これが最初で最後のエクスタシーだなんて・・・


「スゴ過ぎますっ! こんなタンゴ、はじめて踊りましたっ!

ヤバいです、ヤバ過ぎます! 

Thank you very much ですっ! 

もっと一緒に踊りたかったです。

でも、一回でも踊れてラッキだったですっっ!!!」



あまりに興奮しすぎて、コメントも、作文見たいに、なってた・・・汗


「良かった、楽しんでくれて。 僕も楽しかったよ。

君は、なかなかスジがいい! 

踊ってて、コネクションを感じられるから、カチッと来るし。

良かったら、もっと一緒に踊らないかい?」

「でも、今日は、これが最後の曲で・・・。」

「これからサウスストリートシーポートに行って踊ろうかと思ってるんだけど、君もどう?」

「えっ! はしごですか?

と言うか、また踊っていただけるのなら、お供させていただきますっ!」


2つ返事で、おじ様と、はしごタンゴに出かけた。


こちらもまた、ムード満点なんだよね。

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おじ様と、2時間くらい、ぶっ通しで踊った。

ぶちゃけ、足、疲れすぎて痛かったけど、そんなもの我慢できるくらい魅力的なダンスだった。


おじ様に、いろんなテクニック仕掛けられ、女として開花していく感じだった。

(なんか、タンゴってセクシャル的な感じでしょ?)


「タンゴは、とてもエレガントなダンスなんだ。

だから、エレガントに、それでいて魅惑的に、男を上品に挑発するんだ!

その君の長い足を、もっと伸ばして、絡めて、しならせてっ!」


こりんご、調子に乗って、ヒートアップ。

おじ様、調子に乗せすぎ、おじ様もヒートアップ。


異様なほど熱い この二人を見つめる、周りの視線がまた、快楽を上昇させる。


信じられないくらい魅力的なタンゴを踊っていて・・・

おじ様も、燃えに萌えたらしい・・・


熱く踊りながら、感極まってキスしようとしてきた。

こりんご、エレガントにそれを交わす。


なんか、満足感があった・・・

あたし、おじ様をイカせたと・・・


すごく嬉しかった。

こんなベテランの、メチャクチャ踊り上手い おじ様を、

このビギナーのアタシが、タンゴで挑発し、おじ様をイカせた訳だから・・・


なんかね、一皮向けたような気がした。

まだまだ、タンゴ、学ばなくちゃいけないこといっぱいなんだけど・・・

ダンススクールじゃ学べないこと、学んだ気がする。


おじ様と、こりんごちゃんが、あまりに熱っぽく踊ってるので、誰も2人を裂こうとはしなかったんだけど・・・

一人、鈍感なオッサンがいて・・・


「私と踊りましょう!」

って・・・


鈍感なオッサンのステップは、まったくもって鈍感なステップで・・・

気が抜けちゃったよ・・・


なんと、その夜は、あのミスターも来ていて・・・

誰、ミスターって?

こりんごちゃんが、ダンス始めたばかりの時、まだハチャメチャにサルサ踊ってて・・・

彼と出会ったことにより、こりんごちゃんのサルサが、一皮向けた。

詳細は、こちら ⇒   ミスターとの再会


今回、タンゴの皮を向いてくれたのは、別の おじ様ですが・・・

ミスターもまた、こりんごちゃんにとっては、大事なダンスパートナーです。


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手前が、ミスターです。



ダンスって、セックスに通じるところあるって、前から思ってた。

経験って大事で、いろんな人と踊りながら、いい女になっていくわけで・・・


学校で教えてくれないことは、自分で学んでいかないとね。

苦い経験もして、いい女磨いていくわけです。


しかし・・・

その夜は、はしごタンゴで・・・

7時間ぶっ通しで踊りまして・・・


これ、野外タンゴ用の、サンダル。

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つま先、露出なので、結構、ダンスパートナーに、踏まれたり蹴られたり、自分で引っかいたりと・・・

しかも、7時間、これで踊りっぱなしなので・・・

傷とむくみと、かなりの疲労です・・・



今後、このガサツな こりんごちゃんが、どこまでいい女になってタンゴ踊るか見物よ!

つうか、ドラマーとしての成長の方が、先じゃねぇのかよっ!


皆様、暖かく見守ってください!






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