ベースシスト決定! | 自由の女神になりたくて。(New York 理想と現実ライフ)

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ついに、ベーシスト決定しました!


先週オーディションしたベーシストのミッチ君。

夕べ、2次審査に招き・・・

ベーシスト、バンドメイトに必須な条件

引くとこ出るとこわきまえた Laid back な性格
それなりのパフォーマンスと演奏技術
バンドへ投資できる経済力

これ、揃ってたので、即決です!


NYCで、ドラマーと、ベーシスト探すのは大変なことで・・・

なぜか?

ギタリストは腐るほどいるNYC・・・
みんな、ギター弾いて、目立ちたいのか?


ともあれ、ウチのバンドもやっとベーシスト決定で、ラインナップ揃いましたが・・・

過去に、去っていったメンバーのことを考えると・・・

新しいボーカリストのクリス君、ベーシストのミッチ君が、
ここタフな街NYで、一緒にシリアスに活動してくれるかは、We will see. である。



ミッチ君の前に、別のベーシストをオーディションしたが・・・

彼は、25歳で、フレンドリーだったが・・・

ちょっとゲットーな雰囲気漂っており、ジーンズをズリ下げ履きこなし、しゃべり方も、お上品ではなかった・・・


不合格の最大原因は・・・


「俺、Son がいるから、日曜日のリハは、毎回参加できないかも・・・」


ハァ? 息子さん、いらっしゃるんですか?


「息子は別れた女と住んでるし、もう8歳なんで手もかからないから、バンドに影響はきたさないけど、

週末は、彼に時間を割いてやりたいんで・・・。」


Please forget about us...

ウチラのバンドのことは気にせづ、息子さんを愛し続けてください。


彼の人生・・・

つうことは、17で父親になり、25でバンド活動復帰したいってところか・・・


気持ちも分からなくないけど、父親になった時点で、アンタの人生は、アンタだけのものではないんだよ!

プライオリティーは、息子と、別れた女だよ!

バンドを趣味でやるのはいいさ、だけど、ウチラ、シリアスバンドなんで・・・



考えちゃうよ、我が人生・・・

何がいつも大事かって?


ありふれた日常に、特に不満のない生活を送っていた自分が、自分の人生、もう一度かけて見たいと、日本を離れた。

そこから、ドラマーになり、ミュージシャンになり・・・


自分のキャリア、男、すべてバンドに支障をきたすもの、排除した。


一見、25歳にして、子供も結婚も、あっさり手にしてしまった、その彼と、どっちが幸せな人生かと問われれば・・・

25歳男、独身、(離婚暦、子供あり)
35歳女、独身、(未婚、子供なし)

これ、究極の選択か?


実は、新しく加入したベーシストのミッチ君は・・・

結婚していてワイフがいる。

既婚者は、基本的にはプライオリティーが、彼らのファミリーになってしまうので、メンバーとして受け入れてなかったが・・・

彼の場合は特例で・・・

実は、ベーシスト募集に、彼のワイフが応募してきた。

「ウチの旦那を、オーディションしてやってください!」


彼のワイフは、100%、彼のバンド活動をサポートしてくれ、
子供は、今後も持たないとの2人で決めたそうだ。


また考えちゃうよ、我が人生。

こりんごちゃん、結婚願望はないが、出産願望はある。

しかし、9ヶ月も妊娠してたら、ドラムの練習できないし・・・
今が、イチバンバンドの大事な時期。

多分、この2年で、バンドうまく転がらなかったら、高齢出産でもあるので、妊娠をマジ考えたい!

あと2年は、真剣にバンドやりたいし、真剣に避妊もします!


だけど、妊娠はひとりじゃ出来ないし・・・

しかも、もしも、こりんごちゃんが、ロックスターになれなくて、金持ちになれなかったら、子供は産まないと決めている。

こりんごちゃん、もう高齢出産の年齢ですし・・・
生活が裕福でなかったら、どうやって子供を育てるの?

生まれてくる子供には、立派なエデュケーションをつけてやりたいし、不敏な思いはさせたくない。
また、自分もそのことで、ギスギスしたくない・・・


あ~あ~、

確実に、こりんごちゃん老いてきてる・・・

こんな心配、今まではしたことなかったモン・・・


人生って、うまく転がらないから、生きてる意味を感じるのかも。

何もかも、うまく転がりすぎたら、案外、つまらないもんだね。



実は、我がギタリストに、不運が舞い込み・・・

これは、まだ、公に出来ないけど・・・


夕べは、彼にとって、バンドにとって、ショッキングな一日であった。

ベーシストが決定したにもかかわらず・・・

人生の、躓きは、身近に潜んでて・・・


プチメタル君にとって、バンドにとって、その不運はかなり影響をきたしかねるが・・・

ここを踏ん張って、こそだよ・・・


がんばれ、我がバンド Embrace Agony

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