皆さん、改めまして明けましておめでとうございます。
私の初心者ブログに一年間お付き合い頂き、ありがとうございました。
自分で体験した事、感じた事などを自分の言葉で表現してみるという事が、当初の私の挑戦でした。
2023年夏にスタンプーのMadisonを迎え、このブログは犬ブログになって行きましたが、自分の頭で考えるという事が習慣付いて、今まで以上に犬達の動きに気づく事ができる様になりましたし、理解が進んだような気もします。
また、この25年の海外生活の中で、こんなにも沢山の日本語を書いたのも初めてです。
自動変換機能には、大変お世話になりましたが、日本語自体があやふやになり、何度入力しても変換されない時もありました
それでも、日本語で書くブログは楽しかったです。
私はずっと、アメリカでも田舎を転々として来ました。
日本人どころか、アジア人人口も少ない場所が多く、日本のスーパーやレストランへのアクセスも難しかったんです。
それでも、私がアメリカに来た当初に比べれば、インターネットが発達して、YouTube などでも沢山日本語のコンテンツを見ることが出来た事は有難いです。
ただ、日本語のアウトプットをする機会が無かったんです。
このブログは、私にとっては日本語でのお喋りの場でもあり、毎回書き始めたら、ついつい長いブログになってしまいました。
読んでくださる皆さんが理解出来る日本語の文章になっているかわかりませんが、こんな私のブログにここまでお付き合い頂きまして、とても感謝しています。
ありがとうございます。
今年もぼちぼち投稿しますので、お時間ありましたら、またお立ち寄りいただければ嬉しいです。
さて今日は、年末に再購入した犬アイテムについて投稿します。
購入したものは、MendotaのスリップリードとHerm Sprengerのプロングカラーです。
Mendotaのスリップリードについては以前投稿しましたが、私は1/2”と3/8”を愛用しています。
今あるリード達は、すでに6年ほど使っていて、編みが緩くなって首抜け防止のストッパーが動かなかったので、再購入する事にしました。
けれど正直、下の写真の通り6年使っていてもとても状態は良く、Madisonのトレーニングが無ければ、再購入は考えていなかったと思います。
きちんとheel walkが出来るようになれば、ストッパーが無くても、私達は普段の散歩で使っていました。
犬にとっては一生物で使えそうです。
以前の投稿で、3/8”をスタンプーにも使っていると書いたのですが、これはトレーニング後のZoeでは問題なかったので、そのように使っていました。
ただ今回Madisonのトレーニングを通して、家の外を歩く際に突発的に引っ張られると、3/8”では制御には頼りないと思いました。
1/2”のリードは、体重が50lb以上の犬を対象にしています。
彼女が50lbを越してからは、外で散歩に使う際は1/2”の方が、しっかり支えてくれます。
ただお庭で練習する際は、次のプロング同様、細い3/8”が効果的な気がしています。
このスリップリードは、本当に良くできたアイテムで、慣れたら使い勝手が良いんです。
おしゃれではないかもしれませんが、犬達と繋がりやすい気さえしています。
私は家の中で犬を移動させる為にも使っていますし、トレーニングにも散歩にも使っています。
現在はMadisonの練習の為に、玄関、バックドア、リビングルーム、至る所にスリップリードが。。。
ですからスリップリードを付けると、犬達が私の顔を見上げながら横を付いて来るようになりました。
新入りのMadisonも、リードをかけられたという事実だけで、ソファから降りて来るんですよ
今回の3/8”は、犬達の災害バッグに入れておく為に購入しました。
6ft (180cmぐらいです) あれば、背の低いトイプードル達にも使いやすいですね。
いつでもすぐに犬達を繋げますし、車に入れておけば、リードを忘れた際にも助かります。
またオフリードの犬達を保護したり、またその犬が万が一暴れても、ヘッドコントロールが出来れば噛まれる事は避けられると思いますから、災害時にも有効かと。。。
購入品2つ目は、Herm Sprengerのプロングカラーです。
これもMadison用に新調しました。
2.25mmのマイクロプロングと呼ばれる物で、エクステンション用のリングも購入しましたが、今の所必要なさそうです。
皆さんは、プロング使われていますか?
私は、これもとても良く出来たアイテムだと思って愛用しています。
イメージ先行で、少し誤解を生んでいるアイテムだとは思うのですが、これ使い出したら便利なんですよ。
スパイクカラーなんて言われる事もありますが、実際にはピンチ(つねる)カラーなんですよね。
歯の部分が刺さるのではなく、皮膚をつねる様に機能します。
犬同士がコミュニケーションの際に、歯をあてるのを真似てあります。
プロングは、多くのトレーナーさんも使われていますが、必ず、ドイツのHerm Sprengerというブランドの物を使うよう仰られます。
他のノンブランドの物だと、歯の部分が綺麗に処理されていない物があり、危ないからだそうです。
Herm Sprengerの物もカウンター品が出回っていますから、購入される際には正規取扱店か、またタグなどをよくご確認ください。
そして何より、各歯の先が綺麗に処理されている事を確認されてくださいね。
マイクロプロングは、ジャーマンシェパードなどのトレーニングにも使われるトレーナーさんが多い様です。
ただ、トレーニング場と家の外では、刺激の量に差がありますから、今からトレーニングをするジャーマンシェパードの散歩に2.25mmのプロングが適するかどうかは、注意が必要かと思います。
私個人の感想としましても、上記のスリップリード同様、トレーニングには細い方が効果的な気がします。
ただ、犬の大きさや犬種によって、どのサイズが安全かというのは違うので、トレーナーさんに助言頂く事をお勧めします。
そしてもう一つ大切な事。。。
プロングは、たまにこのリングが外れる時があるんです。
これはよく聞く話ですので、お気をつけくださいね。
プロングには二つの輪が付いています。
ピンチカラーとして機能させる為には、小さい方のactive ringにリードを付けます。
そしてもう一つの大きい方のdead ringとバックアップで付ける首輪を繋ぎます。
必ず、バックアップとして、プロングと首輪を(カラビナなどで)繋いでおいてください。
万が一リングが外れても、首輪が犬と飼い主を繋ぎますから。。。
また、dead ringにわざとリードを繋げたり、使い方も色々あるようですよ。
私はトレーナーではありませんから、実際の使い方は書けませんが、この道具は、基本的には引いた際にピンチするのが目的ですので、犬が引っ張っている間は機能しません。
現物を手に取られて、どうやったら一瞬つねる事になるのか? 効果的な首輪の大きさは?など考えてみるのも面白いですよ。
それと、コレクションした際の力が、首輪の様に一部にかかるのでは無く、プロングは首の周りに均等にかかるので、効果的でもあり犬への負担が少ないとも言われています。
先日見たトレーナーさんは、首輪でコレクションするより、プロングの方が1/5の力で出来ると仰っていました。
また、ピンチ機能ではないですが、突発的な引っ張りも止めやすいです。
私も複数連れて散歩に出るのですが、この辺りは野うさぎが多いので、特にMadison、今まだプレイドライブが激しいので突発的に引っ張る事があります。
自分達と周りの人達の安全の為に、こちらもおしゃれではないのですが、我が家の愛用品です。
前回のブログで書きましたジャーマンシェパードとピットブルによるダム崩壊ですが、プロングを付けてらしゃったら、崩壊せずに済んだと思うんですよ。
尚、プロングは首輪の代わりとして常時つける物ではありませんので、ご注意ください。
散歩から帰って来たら、トレーニングが終わったら、ちゃんと外してあげてくださいね。
年初からまた長くなってしまいました。。。
長らくお付き合い、ありがとうございました
それではまた。。。
能登半島、雪が降って来ましたね。
寒い中、皆さん大変だとは思いますが、1日も早く安全と健康が確保できます様に、遠くからお祈りしています。