今日は、スリップリードの使い方Zoe編です。

 

本日も、私のブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

Lexieに対してガイドの役目を果たしたスリップリードは、Zoeに対しては、リードの意味を理解してもらう為に使用しています。

 

私は、リードの役目を、ハンドラーと犬の体と精神を繋ぐものと思っています。

 

リードが掛っている間は、社会的ルールを守る為に、そして愛犬の安全を守る為に、私は犬達に指示を出します。

その指示をリスペクトしてもらう代わりに、私はパックの安全を保証するという気持ちでいます。

 

なので、リードが掛っている状態では、犬自身の要求よりも、私の声に耳を傾けて欲しいんですね。

 

家の中で自由にしていて、Zoeが私の呼びかけに応じない時は、私はスリップリードを持って来て、Zoeの首にかけます。

 

最初の呼びかけは、2回までと決めています。

同じトーンで、2回だけ繰り返します。

それでも従わない時は、これ以上繰り返しません。

 

 

 

 

従わないからと言って何回もコマンドを繰り返したり、その結果、ダメだこりゃって人間側が諦めたりすると、犬は、やりたくない時はやらなくてもいいかなって、自分の自我を優先してしまうので、こういう習慣を付けないためです。

 

そこで、スリップリードの登場です。

 

 

Lexieの時と同様に、ゆるゆるです。

ですが、Zoeは私達の間でのリードの約束がわかっているので、ちゃんと指示に従うんですよ。

 

例えば、ソファから降りるようにお願いしても、無視される時。。。

スリップリードをゆるゆるで掛けて、"Down" と言えば、すぐにソファから降ります。

リードを引っ張る必要もないんですよ。

掛っていると言う事実だけで、彼女は勝手にソファから降ります。

 

私達は軍隊生活を送っている訳ではないのでね、普段は皆んな自由に楽しくです。

 

でも、私達がコマンドを出す時には、それには大切な意味があるんだと言うことを犬達が理解してくれないとね。。。

特にリードを掛けられたら、ビシッと心も体も繋がって欲しいのです。

 

 

実は、もう一つZoeとの間では、このスリップリードを使う用途があるんです。

 

次回は、このもう一つの用途、”お仕事デー”について書きたいと思います。