ネットで夜更かし | 電脳道草

電脳道草

心にとめておきたいことや、
人生についての考察。

深く興味のあるコンテンツを自由に探究することができる→強い欲求

コンテンツの内容の刺激が強い→強い興奮

ジャンルやコンテンツの多様性→興味のシフト

 

元気であれば、元気であるだけ遊び惚けることができる。

普通なら眠くなる時間であっても、刺激が強ければ眠気は全く来ない。

「とりあえずパソコンをつけるか」→つけたら夜更かし決定

 

人間の睡眠を完全に解析して、

薬やゲノム改変で完全にコントロールできた上で、

社会がそれにあわせた柔軟性を備えた状態でなければ、

社会的な時間からズレて、非常に大きな問題を生じる。

 

自宅にあるデスクトップパソコンはプラグを抜いて片付け、

仕事用のノートパソコンを購入し、家の外で仕事をしなければ破綻する。

 

-追記 2018/03/27

もっとよく考えてみた。

もっと大きな視点で見なければ、この問題は解決しない。

高度に発展して謎の少ない現代に生きる我々には、明日を生きるために必要なワクワク感がない。

すでに確定事項である明日の学校や仕事が重くのしかかり、寝る前がその来るべき苦痛を感じるピークである。

逃れたくなるのも無理はない。それが寝る前にすぐに快楽に浸ることができるパソコンに向かう要因を強めている。逆らえぬほどの引力である。

 パソコンの便利さやコンテンツの誘惑という問題もあるが、もっと広い視野で考えると、我々には明日への希望がないのである。

 我々は未来を楽観視したり、明日を有意義で快適、楽しくするために何か考えたり、試行錯誤をしなければならないのではないだろうか。まずは希望的観測に基づく今月の計画でも立ててみよう。パソコンの引力を月の重力くらい軽くしなくてはならない。