感動のストーリーを聞いて、締めくくりに、
やはり親は大切だとかいう綺麗事を言われると、納得してしまいそうになるが、
全ての親が下賤な人間でないと決まっているわけではない。
子供がその下賤な人間にすがりつくのは、無知だからである。
我々は、たくさんの人間と触れ合い、尊敬するべき人間はどんな人なのかを考えなくてはならない。
親であっても、先生であっても、下賤であったなら、彼らの価値観から心理的に離れなくてはならない。
親が子を本当に愛していることと、人格者であることは、違う領域のことである。
子供を作ることと、子供を愛でることは誰にでもできることだが、
人格者になることは、誰にでもできることではない。