グラフィックカードをRTX2080へ更新後、上記Quest2(中古品)ですが、購入してみました。
迷ったのは近日発売予定のQuest3との比較でした。
項目 | Quest2 | Quest3 |
発売日 | 2020年10月13日 | 2023年10月10日 |
価格 | 29,980円(128GB)/39,980円(256GB) |
39,980円(128GB)/49,980円(256GB) |
重量 | 503g | 515g |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon XR2 |
Qualcomm Snapdragon XR2 Gen2 |
メモリ | 6GB | 8GB |
ストレージ | 128GB/256GB | 128GB/256GB |
ディスプレイ | 1,832x1,920ピクセル(片眼あたり) |
2,160x2,160ピクセル(片眼あたり) |
視野角 | 100度 | 110度 |
レンズ | フレネルレンズ |
パンケーキレンズ |
音響 | 4スピーカー | 6スピーカー |
バッテリー | 3,645mAh | 4,660mAh |
接続性 | Wi-Fi 6/Bluetooth 5.0 |
Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.2 |
もちろん後継機種のQuest3が劣る部分はありません。ただし私の主の目的としてはアッセットコルサでVRで走行することでした。ただしレースゲームはVR酔いを起こし、多くの人がVR機器を手放す理由の一つとなっています。事実メルカリやオークションで多くの中古品が出ていました。
私も車酔いし易い体質のため、そこまでのギャンブルはできませんでした。
実際オプションのエリートストラップの付いた状態のよいQuestを2万円半ばにて入手できました。
さて、購入後の使用用途ですが約一か月を経て下記のような感じです。
- アッセットコルサでのVRレース体験(当社の目的)---4日ほどでVR酔いに慣れて、快適に運転できるようになった。コンテンツマネージャ上でのVR設定に手間取ったし、現状も試行錯誤中。ディスプレイでは表示できていなかったコースの先が見えるようになり、コース幅もわかりやすくなったのでタイムはどうか判りませんが、運転はしやすくなった。
- ユーロトラックシュミレーター2---こちらもVRの導入で見違えるほど運転がしやすい。道路への進入時の左右の確認が首を振るだけで実車同様確認できる。また、車窓の風景や時間の経過や街並みが見違えるほど臨場的です。近い将来VRでの運転で運送業ができそうなほどです。
- The Thrill of the Fight---アクション系のボクシングゲームです。2ラウンド戦うだけで翌日筋肉痛になります。本気でやりすぎて壁等を壊さないように注意必要。
- Eleven Table Tennis---卓球経験はありませんが、それなりに現実感があり、没入感は半端ないです。間違ってテーブルに寄りかかりそうになります。
- Youtube VR---癒し系360°風景映像で旅行気分味わえます。また通常の映像でも大画面テレビで視聴できますが、長時間視聴にはヘッドセットの軽量化などの技術革新も必要でしょう。
ゲーム関連では先般のMOZAのR5ハンコン以来の衝撃を感じました。VRの現状はそれほど盛り上がっていませんが、これからの未来にVRは欠かせないように感じました。