そうかもしれないしそうじゃないかもしれない | れびりんす

れびりんす

人生という迷宮と向き合う日々の記録と記憶と何か。

なんとももどかしげなタイトルだと、我ながら思う。
けど、最近事あるごとに考えている。

当たり前だけど、何事もそうかもしれないしそうじゃないかもしれない。
答えは1かもしれないし、Aかもしれないし、ないかもしれない。

歳を重ねるごとに頭が堅くなる、とはよく言われることだけど今のところあまり実感はない。
自分を差し置いてなんたる言い分かとも思いつつ、ただ実際周囲の同年代の頭は堅くなりつつある。
頭が堅い、というのはある意味様々な経験から得た固定されつつある価値観のことだと思う。
それが表面化した時に、こうだと決めつける物言いになること。

そう捉えると、まあ確かに色んな経験をしてきたから、こうだろうなと思うことやその可能性・選択肢の視野は広がったかもしれないし、その推論が当たる可能性も上がっているかもしれないけど、どうしても決めつけが得意ではないようで。
とにかく様々な可能性をなるべく考えることにしている。

もっと言えば矛盾する複数の考え方を、どちらも認められるようにもなってきた。
例えば、若い子をたくさん見る中で、この職種に向かないだろうと思われる方はたくさんいる。
そういう人に対して心の一部では諦めるけど、別の一部では諦めずに根気よく教える。
こうしておくとダメでもダメージは最小限だし、うまくいったらもうけものだ。
あとは、どこまで全力で教えられるか、時間を割くか、の線引きになる。

こういう感覚のことが増えた。
完全に諦める側にもならないし、完全に信じる側にもならない、というスタンスだ。
ほとんどのことに応用できるから、すごく楽なのである。