れびりんす

れびりんす

人生という迷宮と向き合う日々の記録と記憶と何か。

○◎●◎○

Personal Knowledge Management の略らしい。

私的知見管理とでも訳せば妥当だろうか。

ナレッジDBなんて言葉も仕事では飛び交ってはいるものの、キレイにナレッジDBが構築・運用されている具体のケースは見たことがない。

実際世の中にはたくさんあるんだろうけど。

 

ここで言いたいのは私自身の知見というのは、ブログのことであり、他でもアウトプットしているデータのことだ。

今これを書いている現時点において、この記事はアメブロに掲載されている。

初期はまた別のサービスだった。

20年経って、そろそろ自分が本格的に歳を重ねてきたこともあり、このデータが外部提供サービスの上にしか存在していない管理方法は危ういと感じている。

わかっていたが、見過ごしてきていた問題だ。

 

元気なうちは当然どうにかできるが、どんどんこれから自分が衰えていくことを想定したら、バックアップ&アーカイブを残せる方法を模索したい気持ちが強まっている。

外部サービスが母艦ではいけない。

ということで、20年続けて来たブログだけど、ここで辞めるというつもりもないけれど、忙殺に負けて更新が停滞した時期はあったけれど、初めて一度自らの意思を以て停止しようと思う。

母艦を別で立てるためだ。

ここはアーカイブとして残そうとは思っているが、母艦を作ることを考えているので、アーカイブがどんどん増えている状態だと都合が悪い。

安心してアウトプットを継続するための一時停止。

うまく行くようであれば今後の更新は母艦で、となる。

母艦の環境が整ったら、アメブロとしては最後となるはずの次の記事で、そのリンクだけ書こうかなと思う。

 

そんなことで突然だけど、アメブロとしての記事更新はこれで最後から2番目となります。

長らくご愛顧いただき、ありがとうございました。



三男のリクエストでドラゴンボールうどーなつをいただいてきまして。

これがなかなか美味しかった。


なんか理由はよくわからないけど、最近また世の中的なドラゴンボール熱が高まってる気がする。

なんでだろう。

文章を読むのも書くのも好きだ。

ただ、好きなだけで、例えば書くことを仕事にしたりするようなことを考えたことはなかったし、きちんとした文章を書くということのに関する勉強をしたことはない。

該当するとしたら学生の頃に国語を勉強したことぐらいだろうか。

 

プロの文章というのは素晴らしい。

編集の力もおそらくあって誤字脱字などはほぼ見当たらないから、内容で勝負することができる。

その上で面白いかどうか、自分に合うかどうか、見定めることができる。

読むのも好きだけど、自分が好んで読んだ小説の考察なんかをWebで調べてみると、ああ、そういう意味だったんだ、と思うような内容は多く散見されるので、読解力や深い考察力があるわけでもなさそうだ。

だから、つまりは文章を読むのも書くのもただ好きなだけ。

 

ブログについてはもう20年は続けているし、書き続けるという意味では30年ぐらいにはなるだろう。

何度も書いている通り、日々自由な時間はなぜか減り続けていて、投稿頻度は激減したけれど、それでもやり方を調整しながら継続はしている。

見ての通りだ。

よっぽど好きでもあるし、自分なりの意味・意義を見出していると言っても良い。

あとはまあ、ブログ以外でも文章はとにかく良く書いている気がする。

なんなら業務の形態として、リモートワーク・在宅勤務なんてひと昔前には想像もつかなかった形が、特にITにおいては顕著に浸透したことで対面・口頭での会話は打ち合わせという場を持たないと気軽に行うことが難しくなった。

それは共有する情報が減る、という意味ではないから文章で共有する頻度が上がっている、ということだ。

チャットもこの数年で、より頻繁になった。

そういう意味では世に出す文章とは少し趣向は異なるものの、文章を書いているという意味では広く必要なスキルになった。

ブラインドタッチを早めに習得しておいたことはめちゃくちゃ役に立った。

 

さて、特に言いたいことがあるわけではなくタイトルの通りなんだけど、時代の変化は激しくて、このあとどのようになっていくかは読めない部分も多いけれど、少なくとも自分が働いている間とかしばらくの間とか短期的な視野で言えば文章についてはまだまだ必要とされる。

だから改めてちゃんと対峙して、スキルとしては向上させておかないとなと思った次第だ。


急に春。

日によっては初夏かと思うほど暖かい。

我が家は全員漏れなく花粉症のようです。

歴としてはもう40年以上花粉症のはずの私が最長患者なんだけど、対策などを何もせず苦しみながら野放しにし続けた結果、現在の症状は誰よりも軽い。

不思議である。




世界は、まだ崩れていなかった。
崩れないことが、奇跡のように扱われ始めていた。
春の訪れは遅れ、作物は少ない。それでも人は種を蒔いた。
理由は単純で、生きているからだった。







ティアの腹は、目に見えて丸みを帯びていた。
鍛冶場の火は以前よりも弱く、代わりに炉のそばに椅子が置かれた。

「重い?」

「少し」

短いやり取りだった。
リーフは不器用に薪を割り、その音が規則的に響く。

「……怖くないのか」

「何が?」

「全部だ」

ティアはしばらく考えた。

「怖いわ。でも」

彼女は腹に触れる。

「それでも、いいと思っている」

リーフは何も言わなかった。
言葉にすると壊れそうだったからだ。
彼は、世界よりも目の前の存在を守りたいと思っていることを、まだ誰にも言っていなかった。







城は半ば機能を失っていたが、会議だけは続いていた。

「国境線を引き直すべきだ」

「意味はあるのか」

「意味は後から生まれる」

ルーチェは淡々と数字を書き並べる。

「人口移動は三割。耕作可能地は二割減。それでも持つ。理論上は」

「理論か」

「理論がなければ、勘に頼ることになる」

リオネスは笑った。

「君がいてくれてよかった」

ルーチェは顔を上げない。

「私もです」

それだけだった。
だがその夜、彼は初めて彼女の部屋の前で立ち止まり、ノックをした。
何を話したのか、記録には残らない。







雨の夜だった。
叫び声は短く、すぐに収まった。
子は、小さく泣いた。
その声は、戦の音よりも確かだった。
リーフは、初めて震えていた。

「……生きている」

ティアは、疲れた顔で笑った。

「当たり前でしょう」

その瞬間、世界は一度、止まった。
ルインも、星も、理屈も、何も関係なかった。
ただ、命があった。







子は眠り、ティアも眠り、リーフは外に出た。
空は濁っていた。
遠くで、黒い歪みがわずかに動く。

「……待て」

彼は呟いた。
もう少しだけ。
それは世界に向けた言葉ではなく、自分に向けた願いだった。



 

2月15日、ちょうど2月が半分過ぎたところ。

で、記事としては3回目、次週で2月分は最後で、そこは創作記事を公開したいので今月の雑記はこれで最後になる。

脳がバグりそうだ。

 

さて、2月頭の大寒波を乗り切り、少しずつ春の気配を感じる陽射しも出て来た。

桜のニュースが出始めたらすぐに今度は暑くなっていく。

今月に入って衆議院議員選挙があったり、また別の選挙があったりと政治も騒がしい。

時間が過ぎるのが早い。

 

慌ただしい中で健康診断を受けてきた。

特に昨年の正月時期がひどい状態で、そのまま健康診断を受けてしまったので過去最高の体重を更新したことで反省して、体調・健康も含めて改善には努めてきた。

もう少し運動する機会を作りたいなと思いつつ、まともにやろうとすると時間を食い過ぎることで、朝の散歩に留めてそれ以外の活動の優先順位は低いがやむを得ないとは思う。

結果的に、前回の健康診断から体重で6kgちょい、腹囲で8cm、減らすことができた。

減ってこれかーと思う程度にはおっさん体形になったことが残念ではあるが、せめて清潔感を損ない過ぎないように気を付ける程度のことしかできない。

他にやりたいこと・やるべきことが多すぎて圧倒的に時間が足りないのだ。

 

1月辺りにも書いた気がするけど、なんだか今年は大きな転換点な気がしている。

別に仕事を変えたり、家族に大きな変化がある予定もないのだけれど、マインドが大きく変わっていっている。

マイナスに捉えれば終わりに向かう意識が強まっているんだけど、良い見方をすれば縛りが緩んできている・減ってきているとも捉えられる。

詳しいことはまた別で書けるかもしれない。

先週・先々週と、業務ドタバタが続いた。

リリースラッシュ、新年会ラッシュである。

 

先々週のリリースラッシュの時は週に3回のリリースがあり、日中・深夜からの早朝と複数プロジェクトのリリースに帯同。

いずれも無事完了して事なきを得た。

複数のプロジェクトに携わっており、いずれもリリースがある。

それぞれのプロジェクトや業務影響、お客さんへの影響などを加味して日程が組まれるわけだが、さすがにプロジェクトAとBの兼ね合いまでは未考慮で、それはプロジェクトAとBに同時に関与している人間がいないためやむを得ない。

そんなことで、プロジェクトAの深夜リリースの翌日早朝からプロジェクトBの早朝リリースが重なったりしたが、どうにか遅刻などすることなく乗り切れた。

 

ここ半年ほど在宅を中心に活動している。

というより、割と朝早い時間から稼働しつつ、遅めの時間にも業務を行っていることもあり、出社メリットが数少ない関係者との対面の場しかないことを考えると、移動のタイムロスの方が痛いからだ。

そんな中、先週は移動の距離と時間との闘いの週になった。

一週間の中で3回新年会があり、それとは別に出社を余儀なくされる対面参加会議の場があった。

新年会は自社のものや客先の所属部署であったり、参画案件に関連するものなどで、なんでまた同じ週に固まってしまったのかまったくもって不運ではあったが、固めて潰してしまえるという意味では乗り越えた今となってはまあ良かったのかもしれない。

ただ、都会の喧騒からは比較的離れた場所に住んでいる私からすると、その移動の時間と距離はなかなかのダメージになる。

新年会x3+対面会議の計4回の移動は、その往復時間を合算したら概算で24時間になった。

ね、ちょこちょこ行くのためらうでしょう。

この週はもう業務品質をかなぐり捨てて最低限に留め、健康を維持することに全振りしてすべてをこなしきった。

エライ。

 

そして今週はこの2週間のダメージを回復するための在宅業務週と位置付けたのだが、なかなか業務が重い。

もちろん詳細については語らないのだけれど、回復しつつのリハビリウイークと位置付けた割になかなかそう簡単にも行かず、やれるだけやって深夜に突入することもあったり、一休みしたつもりがそのまま朝を迎えたりと体力勝負を脱却したい体力低下を自覚した自分からすると、ギリギリの戦いを余儀なくされてしまったが、それもなんとか乗り越えた。

毎週毎週ずっとギリギリである。

振り返るとほぼこんな感じで何かしらに追われて生きているのだからまあしょうがないと思う。

 

暖かかったり寒かったり、もう訳が分からないが、雪である。

思ったより降りやがった。

 

さて、そんなドタバタの中、新たな活動を突然思い立って初めてしまった。

詳しく書こうかなと思ったけど、近況を書いたら思いのほか文章量が膨らんでしまったので、それはまあまた改めて別の機会にしようと思う。

1月の最終週は近年稀にみる強制物理移動を要する期間だった。

一週間の間に三度の新年会があり、それとは別に片道3時間掛かる客先に朝一からの出社が要請されたりもして。

いずれもやむを得ない事情の業務関連移動であったので、もう仕事の品質を最低限に留めて、それらのイベントには確実に参加しつつ、生き延びることを目標にして過ごし、乗り切った週末であった。

疲れ果てた土曜日にさらに法事があったりもして。

なんにせよ、基本を在宅業務で過ごす自分からすると、これを乗り切ることで年齢的にも体力勝負を避けて生活をしているがゆえに低下した体力にわずかな自信を取り戻することができた貴重な一週間であった。

 

さて、2月だ。

2月は健康診断を中旬頃に控えているので、そこに向けて。

他にも業務上書き残しておきたい状況も多々あるけれど、長い歳月の中で特筆すべきほどのことでもないだろうからやめておく。

まずはしっかり回復してここから先に臨むことと、まだまだやらねければならないこととやりたいことがたくさんある状況だ。

1ヶ月過ごしてみてわかったんだけど、やっぱり今年はちょっと自分の意識の持ちようが少しこれまでと変わってきているようで、その辺りは後日改めて詳説できたらなと思う次第。




世界は、すぐには終わらなかった。

終わりは確かに訪れていたが、それは雷鳴でも、炎でもなく、
静かな摩耗として広がっていた。

星の配置が、わずかにずれる。
季節の境目が、曖昧になる。
夜の冷え込みが、理由もなく深くなる。

ルインは、そこに在り続けていた。







人々は、戦うことをやめたのではない。
生き延びるための戦い方に切り替えただけだった。

砦は捨てられ、都市は縮み、道は記憶の中に残るものになった。
その中心に、リーフがいた。

彼が前に出れば、ルインは動く。
彼が留まれば、侵食は遅くなる。

誰も口にはしなかったが、
世界は彼を錘(おもり)として使っていた。

「……歪んでいるな」

地図を見下ろしながら、リオネスが低く呟いた。

「均衡、というには危うい。でも……」

「崩れない」

そう続けたのは、ルーチェだった。

彼女は、夜ごと星を読み、朝には地上の変化を書き留めていた。
星詠みとしての冷静さと、一人の人間としての疲労が、彼女の横顔には同居していた。

リオネスは、その横に立つ時間が、少しずつ長くなっていることに気づいていた。







ティアは、鍛冶場にいた。

火は小さく、だが絶やされることはなかった。
打ち鳴らされる金属の音は、祈りにも似ていた。

「……始めるの?」

いつからそこにいたのか、リーフが声をかけた。

ティアは振り返らない。

「まだ」

炉の中の鉄は、形を持たないまま赤く光っている。

「最後のものは、焦って打つと応えない」

それは、鍛冶師としての言葉であり、
同時に、自分自身への戒めでもあった。

グリムの血族は、星を読み、鉄を打つ。
そして最後に――

命と引き換えに、器を残す。

そのことを、二人は言葉にしなかった。







夜。

ティアは、リーフの隣で静かに告げた。

「……子がいる」

焚き火が、はぜる音を立てた。

リーフは、すぐには顔を上げなかった。
ただ、呼吸を整えるのに時間がかかった。

「時間が、できたな」

「ええ」

それは、祝福であり、同時に、決断を先送りにする理由でもあった。

「器になるのは……その後」

ティアの言葉は、淡々としていた。

「この命を宿したままでは、打てない。
 このグリムの器は、私の鍛冶師としての“最後”だから」

リーフは、ようやく彼女を見た。

「それでも、やるつもりだな」

「やらなければ、終わらない」

彼女は、静かに笑った。

「それに――扱えるのは、あなたしかいないでしょう?」

それは説明ではなかった。
ただ、互いが最初から知っていた事実だった。

同質の呪い。
引き寄せ合う力。
ルインに触れ、滅することができる存在。

それが、リーフだった。







別の夜。

ルーチェは、星図を閉じ、深く息を吐いた。

「……怖い?」

そう尋ねたのは、リオネスだった。

「ええ」

彼女は即答した。

「でも、逃げたいとは思わない」

「……僕もだ」

短い沈黙。

二人の間にあるのは、まだ名前のない感情だった。
だが、共に生き延びる日々が、それを形作り始めていた。

「終わった後の世界を、想像できる?」

ルーチェは問いかける。

「……できないな」

「私も」

それでも、二人は同じ空を見上げていた。







その後のことは、多くの記録には残されていない。

世界は、数年、持ちこたえた。
その間に、子は生まれ、槍は鍛えられ、人々はこの時間を後に神話のように語り継ぐことになる。

だが、この時点では、
ただ――

生き延びるための時間が、
静かに流れていただけだった。



 

日曜始まりと月曜始まりが混在する日本では日曜日に今週というと、どっちの週だろうなとなる。

曖昧が成り立つ国だ。

ここでいう今週は日曜日を最終日とする月曜始まりとしておこう。

どっちも使う気がするからだ。

つまりは私も曖昧かつ適当なのである。

 

さて、今週はリリースラッシュだった。

一週間に3回、リリースに帯同する業務があった。

ただでさえ忙しいのに、数時間拘束されるリリース業務はなかなかしんどいし、生活リズムを崩される。

一つは月曜日の日中だったのでワークタイムを阻害するだけではあった。

水曜日の深夜にリリース業務があり、翌日木曜日の早朝から別プロジェクトのリリース業務が重なったことで、いつ寝るんだろうというスケジュールになった。

この二つのプロジェクトを兼務しているのは自分だけなので、つまりそんなことは誰も知ったことではない状態なのである。

兼務というのはなかなか都合の悪いリモートワーク時代の生んだ仕組みである。

 

そんなリリースラッシュ週の合間である火曜日に久しぶりに出社した。

ちゃんと数えていないが、おそらく3ヶ月ぶりぐらいだったはずだ。

元部下だった息子のような年齢の同僚の相談に乗るのに、業務終了後に飲みに行くためだけに出社した。

たまには行かなきゃなと思いつつ、出社のメリットが同僚の方々と会って会話できる、という以外にほぼないことから、忙殺を言い訳にしつつ事実だが出社していなかった。

実際たまになら行っておいた方がいいなと思う程度には、数十年の社会生活で当たり前に行っていた移動という苦行を思い出し、体力の低下を認識することができるメリットがあることにも気づけたわけだ。

 

とりあえず今週と来週がラッシュ続きで、来週は新年会ラッシュなのである。

火曜水曜金曜と新年会があり、木曜日は客先への早朝出社があり、物理的移動の苦行を一週間のうちに四度行わなければならないため、リハビリ出社で移動ってあーこんなんだったなを体感できたのは割とプラスだったかもしれない。

ということで、私の今週来週の目標は”生きる”であった。

イレギュラーなしんどさに襲われるとわかっていて憂鬱である二週間のうちの、前半を乗り切ったので後半戦もがんばります。