レバレッジ
ここ1~2年の間に、この言葉は、すっかり市民権を得ました。
私も愛読している、
本田直之さんの著書「レバレッジ・シリーズ」のおかげですね。
かつては、「レバレッジ」という言葉は、投資に関する用語としてしか、
認識されなかったように思います。
私自身、2004年から投資についての勉強を始め、そこで初めて
レバレッジ という用語を知りました。
少ない元手資金から、大きなポジションを
取り、より多くのリターンを狙う、投資手法
当時は、ピンと来ませんでしたが、FXなどの投資手法を実際に少額から始めてみて、
その概念が、どういうものか、ようやく理解することができました。
そして、同時に、この考え方は、人生全般に応用できる概念だな・・・
そう思いました。
「少ない労力で、大きな成果を得る」
自分自身が、ライフ・リバランス研究所という、投資の知識を人生戦略に応用することで
”幸せ”というリターンを最大化する生き方を提唱するにあたり、
このレバレッジの概念が重要であると気づいたわけです。
実際にセミナーなどで、ワークシートを使って、具体的にレバレッジを効かせる行動について
受講生の皆さんに書いてもらったりもしたのですが、
方法論のみを提供するのではなく、もっとつっこんで、「場」そのものを提供できないだろうか?
そう思うようになりました。
「知的資本」を、レバレッジできる「場」
参加者全員が、より多くの付加価値を得ることができる場を作ることができないか?
そんなことを考えたのが、この会を始めたきっかけです。
一人一人は少ない元手(=知恵、資源、人脈etc・・・)しか持っていないかもしれないけれど、
三人寄れば文殊の知恵
ということわざもあるとおりで、人が集まって、もてるアイデアや叡智を出し合い、化学反応が
起きたとき、きっと、そのリターンは、はかりしれない付加価値を生み出すに違いない。
学び、というと、とかく一人でこっそり自宅でやるイメージがありますが、
(少なくとも、かつての私はそうでした 苦笑)
実は、複数人でやったほうが、多角的な視点を得ることができ、アイデアもたくさん出て、
しかも、続きやすい。
ピア・プレッシャーという言葉があります。
仲間同士で、「~をやります!」と宣言してしまうことにより、自分だけでは、ついつい後回しに
してしまったりすることを、やり遂げられるように自分自身にプレッシャーをかけること、です。
場をつくることで、このピア・プレッシャーの効用も享受できます。
名前についても、いろいろと考えました。
あえて「勉強会」ではなく、「実践会」という風にしているのも、
単に「学ぶ」だけではなく、
実際に「やってみる」ことに重きを置いて、会を進めているためです。
参加者は、受講生で、黙って聞いているだけ、、、の、「学ぶ」だけの勉強会は、たくさんあります。
そうは、したくありませんでした。
最大限のレバレッジを効かせるためには、
参加者ひとりひとりが、アウトプットし、そして、自分だけがもつ独自フィルターを意識しながら
ほかの人の発表をインプットし、また、コメントとしてアウトプットする。
たくさんのアウトプットの機会があります。
だから、参加者のみなさんは、忙しいです(笑)
時間もきっちり測ります。身体感覚をとぎすますためです。
自分一人だと、1人分しかアウトプットの成果はありませんが、
この会では、
参加者全員分のアウトプットが、おみやげになります。
自分の発表すると、参加者全員が、それぞれの視点でコメントした用紙(人数分)がもらえます。
そのうえ、参加者全員の感想や学びのプロセスが書かれた用紙も、全員分を受け取ります。
自分、という1人の資源を投資すると、
参加者全員分のリターンがかえってくる
これこそ、この会が一番実現したい”レバレッジの醍醐味”です。
そんなファシリテートの工夫を、随所にちりばめた、
レバレッジ勉強・実践会
ピンときた方は、ぜひ一度、いらしてみて下さい。
「わざわざ、”レバレッジ”という言葉を使っている
意味が、参加して分かりました」
(参加してくださった方の感想)
きっと、あなたも、そう実感するはずです。
お会いできる日を、楽しみにしています(^^)/
レバレッジ勉強・実践会 主催
ライフ・リバランス研究所 五十嵐 順子
(ブログは、こちら:http://ameblo.jp/life-rebalance/ )