マサル(記)です。
シン・ゴジラを観に行きました。
元々はあんまり特撮は興味ないのですが、相互フォローの人が観に行ってきたとツイートしてて、ちょっと興味が出ていたのだ。
総監督・脚本がエヴァの庵野で、監督と特撮がのぼうの城の樋口というガイナックス関係者っていうのも気になってた。
で、アサイチで映画館へ。
結構深夜まで起きてたので睡眠不足だがそこは気合だ。
結果としては、面白かった。
もしコレが普通の平成ゴジラだったら観るのをやめるか、ここにボロクソ書いてたかもしれない。
ざっくり言えば、
怪獣モノではない。
特撮モノではない。
ヒーローなんて出てこない。
艶っぽい話もない。
家族愛とかもない。
友情ぽいのはちょこっとくらいはある。
何だ?といえば災害パニック映画、だろうか。
ざっくり言えば、
「ゴジラが来て町を破壊するので政府が困る」
という内容だ。
登場するのは残虐非道で人を食らうモンスター、ではなく単にはた迷惑な巨大生物(被害は甚大だが)で、これに対するは異端の科学者や特殊戦隊の熱血漢、ではなく粛々と問題に対処する政府関係者だ。
繰り返すが、ヒーローなんて出てこない。
政府・自治体関係者だ。
国会議員だ。
官僚だ。
公務員だ。
これは現実でも同じだ。
災害が発生してもアメコミみたいなヒーローは助けには来ない。
ハリウッドみたいな熱血感で運動神経抜群の大統領が大活躍なんてしない。
マンガのような天才少年なんかも現れない。
対応するのは、既存の政府や自治体だ。
この映画では、確かに主人公達はゴジラに立ち向かう。
でも、ゴジラだけが彼らが直面する問題ではないのだ。
本当に色々な問題が発生する(この辺については当然ここじゃ書けないけど)
主人公達は、国家は、政府は、官僚は、自治体は、警察は、消防は、自衛隊は、悩みながら憤りを覚えながら困惑しながら、それらに粛々と立ち向かって解決していこうとするだけだ。
如何に市民を守り、秩序を守り、復興の筋道を示すか。
ひたすらそれに苦慮する話だ。
言ってしまえば、ゴジラとは災害の化身なのだ。