マサル(記)です。
先日、デッドプールを観てきた。
昨今、アメコミ原作の映画は多い。
バットマンやスパイダーマン、アイアンマンなどのアメコミヒーローもののアクションムービーが毎年のように公開されていて、日本人にもアメコミヒーローが随分と定着されたと思う。
と、
基礎知識として一応書いておくと、アメコミには大きく二つのレーベルがある。
一つはディテクティブコミックス(通称、DCコミックス)、もう一つはマーベル・コミック。
前者はバットマンやスーパーマン、ワンダーウーマンなどが代表作。
後者はスパイダーマン、キャプテン・アメリカ、X-メンなどが代表作。
多分、あまり区別が付いてる人はいないだろう。
日本から見るとどちらもアメコミでスーパーヒーローが活躍する、というざっくりとしたまとめ方になるから。
ざっくり言えば、少年マガジンと少年ジャンプくらいの違いだ。
海外から見ると、ワンピースとFAIRY TAILが別の雑誌と分かってるか微妙でしょ。
で、だ。
僕が観てきたデッドプールは後者のほう、マーベルコミックス。
赤と黒の全身タイツにマスク、背中に日本のカタナを指した
傭兵だ。
彼はヒーローじゃない。
原作ではX-メンのウルヴァリンと同じウェポンX計画の出身者。
本名、ウェィド・ウィルソン。アメリカ出身。
軍の特殊部隊で腕を磨いた凄腕の傭兵だったんだけど、癌に侵されてしまう。
癌を治癒するためにウェポンX計画に参加したんただけど、そこで体にウルヴァリンから抽出されたヒーリング・ファクター(超回復能力)を注入されるだけどそれが暴走。
癌は治ったけど全身に癌が回ってしまい、皮膚がただれた状態に。
で、狂っちゃう。
まぁ、狂っちゃうというかアレなんだけど。
さらに、サノスっていうスーパーヴィラン(悪役のことね)に不死の呪いまでかけられる。
結果、
超回復能力を持つ不死の凄腕傭兵、デップーの完成。
デッドプールっていう名前は映画では週の死亡予想ゲーム(傭兵のたまり場で誰が死ぬか賭け事してる)の名前から、原作では失敗作扱いになったウェィドがぶち込まれた死のゲームを行ってる実験施設の名前から。
そんな彼だが、いくつかの特徴がある。
先に挙げたように、超回復、不死、凄腕のほかに、
すげえおしゃべり(しかも下品)。
加えて、第四の壁の突破者。
前者は別にデップーになったからではないらしく、以前からおしゃべりだった様子。
後者はおかしくなっちゃってから、の様子。
第四の壁っていうのは、コミックの中の住人である彼がこちら(つまり、リアル)を認識しているということ。
日本の漫画やアニメでもあるでしょ?
「誰に話してるんだ?」ってアレ。
まぁ、そのへんはアレとしてだ。
とにかく、戦闘能力はアメコミの中でもズバぬけて高いデップー。
加えて超回復と不死。
まさにチートのようなキャラだが、
意外と、身体は普通だ。
バケモノじみた腕力を持ってるわけではないし、弾を弾く強靭な体ではない。
目や手からビームを出さないし、魔法を使えるわけではないし、高性能なメカも操らない。
空を飛び回らないし、壁を這い回ることもない。
あ、ちょっとワープはする。
友人の未来人から貰ったベルトで(たまに壊れるし、その友人もワープに巻き込まれる)
とにかく、戦闘能力だ。
このあたりはパニッシャーとかホークアイに似てる。
なので、いくら腕っぷしが強くても、普通の人間ができないようにコンクリートを素手でぶっ壊すとかは出来ない。
映画でも全身が特殊金属で覆われているミュータントのコロッサスに殴りかかって両腕が折れたし、けりをかまして足が折れた。
骨密度は普通の人と同じでウルヴァリンみたいな骨折知らずではない。
不死でも超回復をしても、普通の人間と同じく、殴られたり、切り付けられたり、銃で撃たれたりしたら痛いのだ。
ちょっと長くなってきたので今日はココまで。