マサル(記)です。
焼き魚って世界的にはどうなんだろう。
どうなんだろう、という非常に抽象的な疑問からはじめてみた。
何がどうなんだろうって、魚料理、という意味だ。
まず、動物性たんぱく質として、魚って陸上の動物や鳥なんかに比べると格段に入手しやすいはずだ。
文明はまず川や海などの水辺から始まるわけで、生活の近くに魚介類があるってのは安定した食生活、つまりたんぱく質の摂取すること上で非常に優位なわけで。
よくテレビで世界の食事みたいなのを見てると、どんなトコでも穀物と魚、というのは鉄板だということが分かる。
例えば、北の海では巨大なサーモンをトロール船で引き上げてステーキに。ジャガイモを添えて。
例えば、南の島ではタロイモを栽培しつつ海で大きな魚で一突き。かりっと揚げてがっつりと。
例えば、アマゾンではえさつきの釣り糸濁流に入れるとピラニア入れ食い。スパイシーにトルティーヤと。
例えば、アフリカでは巨大な湖にボートを浮かべて投網。ざっと焼いて、練ったとうもろこしのおかずに。
みたいなかんじかな。
大体適当に書いてみた。
で、焼き魚だ。
ここでいう焼き魚って言うのは、魚は鱗と内臓を取り除いたり開いたり程度で、それ以外の加工をしてないという意味だ。
故に、切り身にしたソテーは含めない。
当然、「焼き」なんで蒸したり、揚げたりもなし。
網とか、串とかに刺して、焼くだけ。
味付けも色々な香辛料などは使わず、なるべくシンプルに塩とか単一のソース(醤油みたいな)やつだけで。
ようは、ものすごくシンプルに魚を焼いて食べる、という料理という意味だ。
絶対、どの国でもあると思うんだけどね。
先にあげた4つだと、せいぜい最後のアフリカのやつくらいか。
日本だと獲れる魚が豊富なのもあるけど、焼き魚っていっぱいあるよね。
あと、調味料も塩以外にも醤油や味噌っていう便利なものがあるし。
それに、日本食って陸上動物は食べないからね。
せいぜい鳥類くらいだし。
なので、日本食の動物性たんぱく質=魚なわけだし。
魚料理に特化してるよね。
そういった意味では、シンプルさと素材を楽しむ日本食って、焼き魚のジャンルが豊富になるのも分かるなぁ。