マサル(記)です。
町の中華料理屋さんはメニューが増え過ぎる。
そんな傾向があるんじゃないかというのがここ数年の観察結果だ。
ポイントとして、ラーメン屋っていうパターンはある程度は除く。
そもそも、だ。
町の中華料理屋さんは中華専門店というジャンルから少し逸脱してるものだ。
あるときは定食屋、あるときは喫茶店、あるときは居酒屋なわけだ。
メニューの構成要素を少し考えてみよう。
ラーメンや焼きソバなどの麺類。
餃子。
チャーハン。
スープ。
まずはここを押さえておきたい。
これだけだとラーメン屋と大差ない。
ラーメン屋との違いは一部商品に注力していないという点だけだ。
こっからは一品料理。
野菜炒め、レバニラ、ホイコーロー、青椒肉絲、麻婆豆腐などの炒め物。
蒸し餃子とかシュウマイなどの蒸し物。
定番中の定番の鳥のから揚げなどの揚げ物。
チャーシューとかピータンとか、
あ、そうそう。
町の中華料理屋さんっていうのは基本的に専門店じゃない。
なので、北京とか四川とか広東とか上海とか、そーいうちゃんとした中華の分類は特にない。
ラーメン専門店と中華専門店の間にあるのが町の中華料理屋さんだ。
まぁ、そーいったもんがあるとして、
これらがまず、ご飯と汁物がついて定食になる。
この汁物がくせもので中華スープじゃなくてお味噌汁になる。
いいのかなぁって思った矢先、
そこにカレーとかが入りこんでくる。
いまやカレーは日本の国民食なので仕方ない。
でも、このせいで丼モノも結果的に増える。
中華丼、天津丼とか。
さらに、なぜかここにしょうが焼きとかも入ってくる。
定食ものならやっぱりこれを入れないと。
と思ってるとあじフライとかの揚げ物も増えてくる。
チキン南蛮あたりまでだったら許容範囲になってくる。
待て待て待て。
このあたりで逸脱感が出てくる。
くわえて、ある程度材料が増えるから、こっからも玉突き的に料理が増える。
普通の野菜炒めが海鮮炒めになったりスタミナ定食化したり。
で、飲み物も最初はコーラとオレンジジュースとウーロン茶とビールくらいだったのが、俄然増える。
紹興酒とかもあることはあるけど、まずチューハイが増える。
カクテルも増える。
今はやりなのでハイボールもホッピーも増える。
日本酒も焼酎も加えてみる。
えっと、どこまでメニュー増えたかな。
こんなカンジで、結局のところ爆発的に料理が増える。
なんなら新鮮な刺身とかも加えるかい?
魚介も扱ってるから水産系の卸も取引あるしね。
と、土曜の昼食時、お店の壁に貼られまくったメニューを見ながら思ったりした。
1年くらい頼まれたことのない料理、絶対あるよね。