マサル(記)です。
実はしばらく前に母方の伯父が亡くなった。
ずいぶんと急な知らせだった。
あんまり詳しく書けないんだけど、ざっくり言うと独り身だったので発見が遅れたのだ。
見つかったときには伯父はすでになくなっており、救急の連絡を受けた人が偶然伯父のことを知ってて親戚に連絡をしてくれた、ということにしておく(少し端折った)
で、発見の夕方には伯父の兄弟姉妹に伯父の死亡が伝わり、そこから色々とドタバタしていた。
よっぽど慌てたのか、おやじとおかんは兄弟(僕のね)に書き置きだけして伯父のもとに向かったそうだ(それを見て兄弟は愕然としたとか。メールすればいいのに)
で、兄弟経由でやっと僕のとこに。
そーいうのは早く知らせろよおかん。
まぁ、それはそれとして。
大変なのはそっからだった。
独り身ではあったものの大量の遺品整理に叔父や伯母たちは終われ、事情が事情だけに通夜はできないし、告別式も普通のやり方ではできないし、手続き等が複雑化して火葬場やら葬儀場やら坊さんやらの日取りも決められない。
もう、みんなヘロヘロだったそうだ。
まぁ、最期の最期にやってくれたぜ兄貴はって苦笑いしていた。
で、その伯父の葬儀が今日あった。
これも結構急な話で、知らせがあったのは木曜日。
僕の兄弟たちはスケジュールの都合がつかなかったので式に出れなかった。
それでも伯父の子供たちや兄弟姉妹だけじゃなくって、僕も含めて甥っ子姪っ子も大体集まったし、親戚の方々も知人友人の方たちも来てくれていた。
久々に会った叔父には老けたなぁとからかわれ、従兄弟達はばあちゃんの葬式以来だと懐かしむ。
そうだよなぁ、母方の実家にはあまり行ってなかったし。
兄弟たちが来れないことを詫びておく。
葬儀自体はあまり湿っぽくは進まず、どっちかというとからっと淡々としたものだった。
みんなここしばらくドタバタしてたのでなんやかんやで心の整理がついていたのかも、と自分は理解していた。
葬儀が終わり、親族だけでお清めの席となったんだけど、亡くなった伯父の息子(従兄弟達)の挨拶のあとに兄弟姉妹を代表して叔父が献杯のあいさつをすることに。
それまで冗談を飛ばしたり喪主の従兄弟を引っ張ってきた叔父だったが、挨拶をし始めると徐々に言葉がつまってしまう。涙ぐむ。
その様子を見て、葬儀では涙を見せなかった叔母たちも涙ぐみ始める。
あぁ、明るく振舞ってはいたけどやっぱりみんな悲しいんだ。
いかん、僕もぐっときてしまう。
というか少しきた。
家族と別れて独り身の淋しい身ではあったが、人懐っこくて憎めないところのある伯父だった。
調子のよいとこがあったけど、甘いマスクの二枚目タイプでカッコよかったんだぜ伯父は。