マサル(記)です。
プロレスの話。
WRESTLE-1っていう日本のプロレス団体がある。
昨今地上波TVでも見かけるときがあるであろう、スキンヘッドにヒゲのレスラー=武藤敬司が昨年立ち上げた団体だ。
この人、日本でも人気のレスラーだけど海外のプロレスファンからも凄くリスペクトされるレスラー。
昔、(髪がいっぱいあったころ)アメリカに渡ってペイントレスラー グレート・ムタとしてアメリカマットで暴れまわってて、ちょっとしたレジェンドなのだ。
故に、アメリカのプロレス界では今でも武藤=ムタで好意的に受け入れられるんだけど、何気にこの人のコネっていうのが結構効いてる。
そのコネの一つとして、アメリカの第二団体TNA(第一団体はWWEっていう世界一でかい団体)との業務提携っていうのがあって、以前に人気選手の招聘なんぞをしていた。
で、今日。
今日は両国国技館(かなり大きな会場=ハコだ)で、そのTNAと団体対抗戦を行った。
これが結構いいカードを組んでて、TNAも代表的な選手を送り込んできたわけだ。
が、これが面白いことにほぼヒール(=悪役)。
というか、TNAはヒールがかなり多いんだけどね。
・TNAチャンピオンのマグナス H
・Xデヴィジョンチャンピのエイリース H
・タッグチャンプのウルブス(リチャーズ&エドワーズ) ?(最近上がったから分からない)
・ボビールード H
・バッド・インフルエンス(ダニエルズ&カズ) H
・ブローマンズ(ロビーE、ジェシーG) H
・サモアン・ジョー ※一応日本人ヒールチームについた
・ロブ・テリー
・アビス(凶器攻撃するので立場的には微妙)
Hって書いたのはヒール。
うん、改めてみてもほとんどヒールだ。
これなら日本人=ベビーフェイス=良い者っていう構図が出来て応援しやすい!
なので、かなりアメリカンプロレスな展開(パワーファイト、体の大きさを生かす試合、派手なアピール、ずるいチャンピオン、レフリーに隠れた凶器攻撃やセコンド介入)っていう流れかと思ったんだけど、
これが逆に、TNAの選手達が思いのほか普通にレスリングしてきた。
まぁ、上のレスラーのリストを見ると日本のプロレスに精通してたり、テクニシャンだったり、ベテランとかなりの日本向け仕様なラインナップ。
これならいけるね、よくよく考えると。
で、普通なら悪いことしたり、腕力まかせで粗が出たり、のらりくらりと相手をいなすような展開になるんだけど、逆にガツガツとした日本人受けのよい展開に。
ジャパニーズスタイル(日本のプロレスは手数や技の多さ、関節技、ハイスピードの展開がウリ)を結構意識していたのかもしれないけど。
逆に日本の選手のほうが、TNAの選手とうまく手を合わせることが出来ないカンジ。
ようは、TNAの選手のほうがよく試合を展開させて、日本の選手のほうがつまらないといったところ。
もっとスイングできただろうに、っていう試合がぼちぼちあった。
(チーム246の3チームタッグ戦は噛み合ってスイングしてたけど)
あ、TNAの選手って意外とこーいうのも出来るんだっていうのと、やっぱり日本の選手は手合わせ下手な選手が多いなぁっていうのを感じた。