マサル(記)です。
帰宅してポストを開けたら、電気料金の払い込み用紙が入ってた。
そのまま入ってた。
うん、えっとだ。
「そのまま」って書いたのは、ガワがなくてそのまんま入ってた、という意味だ。
つまり、外の封筒がなくて、用紙だけがポストに放り込まれてたわけだ。
え、あれ?
当然ながら、電気料金の払い込み用紙は普通は封筒に入って届けられる。
今の今まで、こんな「素」の状態で届けられたことは一度も、ない。
となると、
届けられた時点ではきっと封筒に入ってたわけだ。
では、どこで取れた?
いや、取れたではなくて出された、か。
アパートのポストはダイアル式の鍵があって、さくっと開けることは出来ない。
まぁ、なんとか手をねじ込んでなら中のものを取れるのかもしれない。
そこはとりあえず考えないようにする。
そうなると、電気料金の用紙がちゃんと届けられているなら、それは封筒に入ってるはずだ。
ということは、だ。
誰かが、封筒から出して用紙を僕のポストに放り込んだ、ということだ。
つまり、別の人が別のポストから僕の電気料金の封筒を出して、取り出して、それを僕のポストに入れた。
ようはアレだ。
僕の電気料金の封筒が別の部屋のポストに間違えて入れられたってことだね。
で、そこの住人の人が自分のものだと思って封筒を開けると、自分の名前じゃない。
あれ?
住所を見る。
これ、別の部屋のやつだ。
ポストから出したものをよく見ると、自分の部屋の分も混じってる。
ので、封筒に入れて返すのは億劫だったのか、そのまま用紙を僕のポストに入れた、ということか。
と、ちょっと不思議な出来事だったけど、
「同じアパートのやつだけどめんどうだし他人のだからいいや知らね」
って捨てられなくて良かったわ。