マサル(記)です。
本命たりえる有力候補がいないといわれながらも、コンクラーベが意外とあっさり終わりました。
5回目の投票なんで3日目かな。
新ローマ教皇は、有力候補といわれていたイタリア、ブラジル、ガーナ、カナダの枢機卿ではなく、
アルゼンチンのホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿。
新法王の名前は「フランシスコ」。
つづりは"Franciscus"で、各国で呼び方は違います。
バチカンのあるイタリアでは「フラシンスコ」。
スペイン語圏では「フランチェスコ」。
英語圏では「フランシス」。
フランス語圏で「フランソワ」。
ドイツ語圏では「フランツ」。
日本では「フランシスコ1世」と呼ぶそうです[1]
なかなか統一されてませんな・・・。
で、今回の人選は色々と初モノらしくって、
・初のアメリカ大陸出身のローマ教皇
・初のイエズス会出身のローマ教皇[2]
・初の「フランシスコ」を名乗るローマ教皇[3]
なんだそうだ。
今までの人選では、ヨーロッパ出身の、ローマ・カトリックっていうのが傾向的に強いらしくって、
こう初モノだらけだと、保守的なカトリックとしては随分思い切った人選だったのでは、と思って
しまうところ。[4]
んだけど、
ベルゴリオ枢機卿は全くのダークホース、ではなくて前教皇ベネディクト16世のときのコンクラーベ
では次点だったらしく、結構カタい人選だったのかもしれない。
ちなみに、年齢的には前教皇とタイの78歳。
最高齢クラスなわけね。
あと、追記として。
興味深いなって思ったのは、イギリスと不仲なアルゼンチン [5]からの選出だってとこかな。
イギリス・スコットランドのキース・オブライエン枢機卿(スコットランド大司教やめた人)の件で
バチカンはかなり叩かれてたからねー。
[1] 2世が出るまではバチカンは1世とは言わないとか。
[2] 偶然というか、日本にキリスト教を布教しに来たフランシスコ・ザビエルは創設メンバー。
[3] ザビエルじゃなくって、由来はアッシジのフランチェスコ。ちなみにザビエルも守護聖人。
[4] ヨーロッパ以外では実に1272年ぶり(第90代 グレゴリウス3世。シリア出身)
[5] フォークランド紛争のことね。