きっかけはこの記事↓
↓ヤフーニュースは消えるので文春サイトも
>カイロ大学の授業がいかに難しいものであるか聞いていました。
>外国人は入学を融通して貰えても、進級試験では容赦なく落とされる。
>皆、大学に通いながら家庭教師を雇っていました。
>日本人で初めてカイロ大学を卒業した、大東文化大学名誉教授の小笠原良治さんは
>留学生の中では抜群の語学力だと言われましたが、
>彼でも卒業までに7年かかったほどでした。
>「カイロ大学って卒業が難しいんですか?ってよく聞かれるんですが、
>アフリカと中東の最高学府であるカイロ大学は、とても難しいです」
>「イラクのフセイン元大統領も法学部で中退したと認めています。
>特に外国人にとって文学部は難関。アラビア語での論文が必須。
>日常会話レベルの語学力で卒業なんて無理」
記事の通りであれば2年に編入して3年に進級できていないし、
最終学年でもないから追試は受けられないって 記事でちゃんと逃げ道塞いであるし
アフリカ中東の最高学府はコネ入学はあってもコネ卒業できる状況に無い。
カイロ大学卒業 できないやろな。名誉学士とかならともかく。
この件を大手マスコミが追いかけないことを非難するネット民がいますが、
少なくとも新聞は裏取りしてからじゃないと記事書けないでしょ。
いい意味で無責任な週刊誌、夕刊紙じゃないんだから。
読者は媒体をフラットに扱っちゃダメだよ。
ヤフーニュース記事もフラットに読んじゃだめだよ。
ソースの信頼度と背景と傾向を意識して情報を選択しないと。
で、
選挙公報にカイロ大卒業って↓前回の選挙公報にハッキリ書いてあるのはなぁ
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/23604/p43-48senkyokouhou.pdf
で、
選挙における学歴詐称(経歴詐称)について少し調べたよ
↓まず法令
公職選挙法 第235条第1項
(虚偽事項の公表罪)
これ調べていると2項側の方が多くヒットして苦労しましたぜ
2項は選挙妨害事案でたくさんヒットしました。
が、
今回調べた1項はあまり事例が無い。というかなかなか見つからない。
理由は後でわかりますが、実質1件だったから。
>公職選挙法の虚偽事項公表罪に問われるのは1972年の
>石川県小松市長選挙に絡んだ事件に次ぐ2例目
で、
その最高裁判決
が、
これだけでは何のことかわからない。
というより調べている最中に思い出したレベルで、この時点では忘れていた。よ
↓この事件でした
>明治大学政経学部入学」という学籍を選挙公報に記載し、
>選挙期間中の演説会で
>「中学時代に公費の海外留学生に選ばれ、
>スイスで半年間ボランティアの勉強をした」と述べていた
↑当選後、この学歴と留学の実態が無かったことが争われた裁判。
最高裁判決は前述の通り
↓結果
>新間は最高裁判決が出る前に提出していた議員辞職願が
>参議院で許可されなかったため、同年7月29日に当選無効
>「前議員記章」(前議員バッジ)は参議院から交付を拒否された
小池さんの学歴詐称と、首席卒業って本人が言ってたのか知らないけど
判例に照らして判断するとギルティ。
都知事選に当選しても経歴詐称の訴えが認められた場合、百日裁判になるんだろうね
その場合は来年また都知事選挙あるんだろうね
ソースとしてウィキペディアは弱いので補完する資料を探したところ
↓これがでてきました
wiki記事にある石川県小松市長選挙の事件についても少し触れています(P59)
https://nagoya-wu.repo.nii.ac.jp/record/1914/files/KJ00000179122.pdf