悲しい記事なので癒し写真 左エンデバー 右アトランティス

 

 

↓まずは新聞記事 H3 メインエンジン点火も打ち上げできず

 

 

 

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↑カウントダウンシーケンスとか 中止の判断待ちとか
色々見てきました。よ

と前置きして


H3記者会見で失敗(記者)か中止(JAXA)かで口論があったようですが
技術屋としても インフラ屋としても失敗でしょう。

これが有人なら成功で まぁ賛成します。
しかしGo/NoGoでGo判断し
メインエンジン イグニッションし
白煙出して打ちあがらなかったのは

(中断プロセスが正常稼働したにしても) 打ち上げ失敗です。

 

衛星が無傷だったのも、打ち上げのセカンドチャンスがあるのもたまたまです
傾きが大きいとか 天候不順等で事前に人間が判断して打ち上げないなら
打ち上げ中止 や 延期 と言っても不自然ではないですけど
メインエンジン推力不足を検知した安全装置なのか、マシントラブルなのか
で、SRB点火信号が出ないっていうのは、 んー


H2AやH2Bなら成功していたんじゃないの? という視点
枯れた機械のコストダウンではなくて、
H3新機種開発でコストダウンを狙った判断に問題があったんじゃないのか?

という疑問は
当然あるべきで、そこはきちんと検証されるべきです。よ
打ち上げ準備の習熟は当然ゼロから再度積み上げです。よ

↓しかも人員減らされてるし

 >機体の自動点検などにより、100~150人の作業要員は30~40人に削減

 >生産ラインも効率化

 >打ち上げの所要間隔もH2Aの2カ月弱から、1カ月程度に縮める

 

 


・コストダウンは既存機種の改良を主眼にする
・性能向上は新機種開発で試す 

ってのが王道だと思うんだけどなぁ
性能向上+コストダウンを新機種で ってのは、

失敗しても影響がないか、開発予算がないようにしかみえないけどな

 

 


・H-IIA(204型、5Sフェアリング):

  全長53m、全備質量443t、コア機体直径4m、静止遷移軌道に5.95t

・H-IIB:

  全長56.6m、全備質量531t、コア機体直径1段目5.2m、2段目4m、

  静止遷移軌道に8t

・H3(24L型、Lフェアリング):

  全長63m、全備質量574t、コア機体直径5.2m、静止遷移軌道に6.5t