水曜の深夜な

 

世界的な潮流に反してアメリカの保守派に支持される「地球温暖化懐疑論」。

 

論客を雇って裏付けに乏しい説を一般に浸透させた複数の利益団体と、

その手法を告発する調査報道

 

80年代アメリカではNASAの科学者が温暖化ガスの深刻な影響を訴え、

ブッシュ大統領はCO2削減を掲げた。

しかし、温暖化に懐疑的な論客が次々とメディアに登場し、批判を繰り広げる。

その裏には、CO2削減政策によって損失を被る石油業界によるキャンペーンがあった。

懐疑派の立役者たちの生々しい証言でその実態を暴く。

 

原題:The Campain Against the Climate

/デンマーク・2020年