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以前、プロンプタについて一寸だけ書いたけど、
http://blogs.yahoo.co.jp/level4level4/8521155.html)
プロンプタ依存で批判があるとは、しかもアメリカで批判があるという報道には、
えー 本当かよ?と思ってしまうぜ。

記事を読んでも批判の中身がイマイチ納得できないんだぜ?

○聴衆の顔を直接みない
 ⇒いや、もともと見てないし。
  準備した原稿読んでるだけだから。
  聴衆の顔を見て話す内容を変えるほど話す内容に精通してないし。

○女史がプロンプターにぶつかりそうになった
 ⇒? えっと、問題?演説者の?

○地方の工場の視察でも、プロンプターを使っている
 ⇒資料を自分で丹念に資料を読み込んだり、原稿を何度も書き直してないから
  自分がどこに居るのか、何の話をしているのかなんてどーでもいいと思ってるし。
  アブグレイブを言い間違えるだけで散々バッシングされるしw
  間違いやすいところはそれなりに大文字にしたり色変えたりしてる。
  たぶん抑揚やリズム、呼吸の間まで書いてあるよ。

○「演説が不自然で人工的になりすぎる」
 ⇒これは演説者側が注意すべきことで、報道側からこーゆー話が出るのは、
  いまいち理解できない。報道はそーゆー立場じゃないし。
  あーつまり、プロンプタを使って不自然にならないように、
  人工的にならないようにすべきだ。と、報道側からでるのは変。
  なんかガセ臭い記事だぜ。

この原文を読んでないからわからないけど、文脈から拾うと
●obama大統領は名前も覚えないし、場所も覚えない。
 どこで話をしているのか理解しておらず、相手に対して敬意を払わない人物だ。
●話している内容に対して、本人がどこまで理解しているのか、
 どこまで責任をもって判断をしているのかは、その言葉ほどはアテにならない。
●アドリブが利かないダサい奴なんじゃね?ビビリじゃね?
 ウィットに富んだ返しの一発でも決めて見せろよw
こんな感じ?

この人のプロンプタ依存は、極度にマスに特化して成功した選挙の後遺症と
(本人のではなくスタッフと言う意味の)ブレイン依存なんだろうね。
まー、そう考えると、対人交渉能力と決断力に多少不安が残るのかな。
それすらもスタッフに○投げすることで解決するけどね。

微妙に長くなりましたな。
交渉関連について話し始めると長くなっていけねーぜ。


↓ここから記事


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090310-00000111-san-int
米大統領、プロンプター依存 メディアが批判 3月10日8時1分配信 産経新聞

 【ワシントン=古森義久】オバマ米大統領は公的発言には短いあいさつでも必ず原稿表示装置のテレプロンプターを使い、事前に準備した文章を読み上げていると、米各メディアが報じた。米国歴代大統領もプロンプターを使ってきたが、オバマ大統領ほどその装置への依存度が高い前例はないという。

 弁舌の才で知られているオバマ大統領の意外なプロンプター依存は、ニューヨーク・タイムズやネット政治通信のポリティコが6日までに詳しく報じた。

 プロンプターは普通、演壇の前の左右両側に設置される透明なガラス板で、演説の文章が電子的に表示されていく。演説する側は左右の表示を順番に読むわけだが、テレビには板が映らないため、自然に発言しているようにもみえる。だが演壇の前の実際の聴衆にはプロンプター自体がみえる場合もあり、さらに演説者が流れる記述を読むことに集中するため聴衆の顔を直接にみないという不自然もおきる。

 同報道によると、オバマ氏は大統領選挙中から他の政治家にくらべてこのプロンプター依存度が圧倒的に高く、大統領就任後も主要演説はもちろん、ごく短いあいさつでも必ずプロンプターを使ってきた。ホワイトハウスでの2日のセベリウス厚生長官の指名でも同大統領は数分間の発表にプロンプターを使い、演壇に立とうとしたセベリウス女史が床の中へ収納されつつあるプロンプターにぶつかりそうになって戸惑うという場面もあった。

 2月25日のロック商務長官の指名発表でも、同大統領がごく短い声明にプロンプターを使ったのと、ポケットから取り出したノートだけで演説をするロック氏の姿が対照的だった。オバマ大統領は記者会見の冒頭でも、地方の工場の視察でも、プロンプターを使っているという。

 同報道によると、この依存度は歴代大統領でも異例なほど高い。大統領歴史研究家のマーサ・クマー氏は「他の大統領はだれもこれほど一貫してプロンプターを使ったことはない」と述べ、その理由の1つはプロンプターが演説者と聴き手の障壁になるためだと指摘した。ブッシュ前大統領は主要演説以外ではまず使わず、簡単な声明や地方遊説ではせいぜい小さなノートを使用する程度で、他の大統領も使用の頻度はずっと低かったという。

 オバマ大統領のプロンプター依存には「演説が不自然で人工的になりすぎる」という批判がある一方、ホワイトハウスでは「大統領が国民に訴えることはその内容が最重要であり、伝達の方法は問題ではない」と反論している。