今日はとても大切な人の誕生日なのです。
なので、今日のお題は「お誕生日」について。


実は最近までお誕生日の何がめでたいのか良くわかっていませんでした。
何もしてないのに突然、俺を敬い、何かを成し遂げた偉人のように持ち上げるし、
ケーキなんか出てくるし、プレゼントなんか出てくるし。
その翌日、俺はその日と変わらないのに、おめでとう状態ではなくなってしまう。

なんというかお誕生日という行事には、小さい頃から不信感というか、
奇妙な割り切れなさを感じていました。
1年の無事と健康を喜び、感謝する...のは大晦日-新年だよなぁ。



でね、最近はこう感じるのよ。

生命の誕生は、それ自体が奇跡であると。
神秘であり、秘儀であり、つながりであると。

俺たちはアトムの子であり、
星間物質や恒星や惑星や火星の砂やその探査機と同じモノで構成された星の子であり、
不生不滅、不垢不浄、不増不減の真実に辿り着く子である。と。

それを教えてくれたあなた(と同じ奇跡を持つ私)に対して、
出会いを感謝し、ともに奇跡を喜び、つながりを確認する日が誕生日なのではないか。と。



こーゆーのってさー 誰も教えてくれないジャン?
もー みんな知ってるなら教えてくれたっていいジャン?
あー もー やっと少しおいついたぜ?



お誕生日トリビアとしてぱっと思い浮かぶのは
 日本で初めてお誕生日を祝わせたのは織田信長? と言われておりますな。

で、思い出したのが敦盛
「人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり ひとたび生を享け 滅せぬもののあるべきか」
この『下天』を元ネタの『化天』に読み替えると比較対照が8000年?になるのでナカナカ深くなってきたり
結局50年生きようが8千年生きようが【滅せぬもののあるべきか】つーわけで。

ちなみに化天さんよりずっっっっっっっっっと上位?の遍照天さんの寿命は64劫(こう)っぽくて
1劫=1つの宇宙(あるいは世界)が誕生し消滅するまでの期間=43億2000万年ぐらい 
これを64倍...ふぅ そら億劫になるw

まー もっと寿命の長いアレなアレもアレですが、
まー それでも【滅せぬもののあるべきか】つーわけで。




あー なんだかまた長くなりましたな
鋼錬の『人体練成』の禁忌とか
エヴァに出てきた『ガフの部屋』の話もしたかったところですが
今日はこの辺で。この続きはまた来年。


お誕生日おめでとう お誕生日おめでとう