イメージ 1

イマイチ今の気分にマッチする写真が見つからんかったです んー


多くのオタがそうであるように、私は薄い軍事オタでもあります。
コレに関しては右だ左だ言ってるバカを鼻で笑うリアリストでありたいと思っております。

現時点では対米協力には賛成する立場であります。
で、下記の記事は一寸前のだけど、短いので目を通していただきたい。
 参考サイト
  http://www.higashi-nagasaki.com/c2007/C2007_39.html
  http://www.higashi-nagasaki.com/c2007/C2007_36.html

>海上自衛隊が貢献している給油量は、米軍の持つ給油能力の1パーセントにも満たない。
>そりゃ1パーセントだって、タダでくれるんなら、お礼くらい言いますよ。
>でも、その1パーセントのために、たった5隻しかない海上自衛隊の補給艦は、
>インド洋派遣、国内任務、訓練、ドッグ入りなどローテーション、すっごく大変
>なのだそうです。53隻もある戦闘艦(護衛艦)には、ほとんど出番がないんだ
>けど、補給艦さんは、もう大変。でも、日本の補給艦1隻の能力は、米軍の1隻
>の4分の1か、5分の1か、それ未満・・・・・・。

軍事作戦そのものにおける日本の役割は限りなく0に近いことが
数字上にあわられています。正直いなくても問題ないでしょう。

米国は「日本にお付き合いいただいている」ことに対してお礼を言っているのであり
軍事的影響力を評価しているわけではないことを納税者の皆様は認識してください。

賛成派は
 「日本は対テロ戦争の継続に大きな国際貢献している」とか
 「日本が抜けると迷惑をかけることになる。大変なことになる」といい、
反対派は
 「軍国主義復活だ」といいます。
どちらも本気で言っているなら現状認識ができていないバカだし、
何も考えず賛成のための賛成、反対のための反対を行っているだけなら、
国防の重要性を考えていない、国民の資産を無駄遣いするクソどもに怒りを感じます。

この軍事作戦における対テロ戦争の成果は0だし
(テロ組織を壊滅し、テロを根絶すると言う目的に対して成果無し)
日本の貢献度は0です。現場の人が苦労しているのはわかりますが成果は0です。
そして、日本の数少ない補給艦のコマ不足は日本の国防に大きなリスクとなっております。


目標に対する計画がずさんだし、工程の進捗チェックも、出口戦略も無し。
おそらく日本の軍関係者ならみんな気がついているけど誰も口に出さない。

私は大きな声ではこの対米協力に反対はしませんが、
自衛隊のリソースが有効に使われていないという点において、不愉快さを感じております。
下記ニュースの
>「アフガニスタンにとって非常に重要だ」
というコメントの白々しさも不愉快だし、
ベガルタ仙台の監督が留任したというのも非常に不愉快です。

冬の雨は俺を非常に不愉快な気持ちにさせます。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081216-00000509-san-int
日本のアフガンでの貢献に期待 米国務省日本部長
12月16日9時38分配信 産経新聞
 【ワシントン=有元隆志】ラッセル米国務省日本部長は15日、記者会見し、日本のアフガニスタンでの一層の貢献に期待感を表明した。
(略)
 海上自衛隊のインド洋での給油活動期限を1年間延長する改正新テロ対策特別措置法が成立したことについては、「アフガニスタンにとって非常に重要だ」と歓迎した。
(略)