桜花賞予想 | グランツの馬券ミステリーの旅

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4/9(日) 阪神11R 桜花賞(GⅠ)


土曜の馬場は、稍重でも高速馬場になっていて、日曜は当然の如く速い時計の勝負になるだろう。展開は、メジャーが好枠を引いたので、自分でペースを作るか、他馬がハナを叩いたとしても番手でも競馬ができるので問題ないだろうが、何がいくにせよ、昨年のドンキのようなSペースにはならないと考えている。

手の内に入れているルメールならある程度流して、動きだしや切れ勝負にはしないと思うが。


◎⑤メジャーエンブレム

近3走を振り返ると、ポジションの優位性を常に保ち、結構なペースで飛ばしても終い落とさない持久力を兼ね備えていて、負けるなら昨年の桜花賞のような展開で動きだし勝負になったときか。それが3走前のアルテミスSであり、中盤から終盤にかけて落として、仕掛けがやや遅れたところにスピードに乗りきったデンコウアンジュに差されたというもの。ラスト2Fが、11.1-11.2だったのでルメールが大事に乗り過ぎた面もあったが、この敗戦によって、この馬の特性は掴めたと思う。2走前の阪神JFは、結構なペースで、流れだけ見れば、差し馬の展開だった。そんな流れで早めに先頭に立ちながらも残5F~2Fまで加速しているので、ラップだけ見ても持久力は相当あるし、ポジション面の優位性を生かし切る体力が備わっていることになる。

前走のクイーンCも結構なペースで流れていて、ほぼ落ちるところがない上にコーナー部分で再加速している。追いかけている馬は当然苦しく、2着以下は差し馬がくるわけだけど、ほぼ完璧な内容で完勝と言えるだろう。

今回はと言うと、内目の良い枠が引けたし、他が控えれば自らペースを作れるし、他が行けば番手で追走、Sに落ちそうならルメールも意識的に展開を支配しに行くだろうし。対ジュエラー、シンハライトを考えたときにこれだけの高速馬場も加味するなら、ポジション面でのアドバンテージは大きいし、圧倒的人気ではあるけどかなりの確率で勝てるのではないかなと思う。


○⑬ジュエラー

2番手をシンハライトと分け合っているが、対メジャーエンブレムで見れば、流れが速くなる展開を想定している以上は、こちらを上に取る。逆転の目まで期待できる走りはこれまでも見せていて、2走前のシンザン記念は序盤からHペースの流れを後方で追走したが、この馬自身も脚は使っているはずで、直線向いたところでは絶望的な位置から僅差の2着。新馬直後のパフォーマンスとしては秀逸で、新馬とはかけ離れた展開で結果を出したことで、持久力面でも早々と適性を見せてくれた。

前走のチューリップ賞は、馬場も特殊だったので、ラップ構成だけ見れば平均だが、馬場を考慮するとS寄りの流れだった。負かした相手も終いはそれほど落としてないので、それをあっさり差し切った内容からもSペースからの動きだし、加速面でも適性はあるということだろう。

今回で言えば、平均以上の流れにはなると思うので、Hペースで結果を出していることは非常に大きい。速い流れを追走でき、且つ、終いも脚を出し切れる持久力は、対メジャーを考えると非常に大きいので、シンハライトを一枚落として、メジャーとの一騎打ちを演じる可能性が高いと考える。


注⑫シンハライト

3戦無敗で、強い競馬はしているが、3頭のうち、適性面で今回一枚落とすならこの馬かな。

新馬は、特有のSペースからの終い2F勝負。11.4-11.0と加速ラップを余力を残して勝利。動きだしは及第点だったが、スピードが乗ると最速の11.0で抜けきって見せた。この1戦だけでも加速とスピード面は良さは窺えた。

前々走の紅梅Sは、出遅れからポジションは悪くして終始外を通り後半の脚の持続力で良さは見せてくれた。新馬よりも追走に脚も使ったし、ラストまで脚を出せたのだが、ペースとしてはそれほど流れたわけではないので、流れたときの適性という面では未知のまま。

前走のチューリップ賞は、高速馬場下でのラップなので、実質S寄りの流れで、ジュエラーと同じような位置からのマッチレースを制して勝利。Sからの加速とスピードでは互角の力はあるということはわかるのだけど、メジャーがそこまで落とすことは考えにくく、流れたときにこれまでのような競馬ができるのか考えると未知な面が残る以上は、メジャー、ジュエラーより下に見ることは自然だと思う。これが人気面でも結構開きがあるのなら未知の魅力にはなるのだけど、リターンを考えると3番手評価になる。それでも他馬の比較すれば力は上と考えるべきだろう。


△⑩アットザシーサイド

これまで阪神JF以外は、1400mを中心に使われているのだが、新馬は、締まった流れを好位で追走し、直線で外に持ち出すロスを差し引いてもスムーズに加速して完勝。馬場を考慮しても流れていたので、追走力と加速面で良さが見えた。

3走前の秋明菊賞は一転Sペースから終いにかけて加速するスピード勝負で完勝。共に1400mながらも異なる適性を見せていて、そこそこやれるのだろうという印象。

阪神JFは、新馬以上の流れで追走でやや脚を使っていたが、外に持ち出してからもう一脚使いながらも5着。場体減の影響もあったのかわからないが、ややパフォーマンスを落とした格好。

前走のフィリーズRは、メンバーレベルが落ちるが、そこそこ流れた展開を中団から馬群を割って脚を伸ばしての2着。休み明けで大事に乗っていたのもあったが、どちらかというと平均以上で流れて持久力を武器に脚も繰り出せるタイプで、今回想定の展開には向くと思う。距離適性面でマイル戦が長い可能性はあるのだけど、こなせないわけではないし、叩き2戦目でもう少しポジション面を改善できれば3着争いで一発あっても不思議はない。


△⑮ラベンダーヴァレイ

△⑦デンコウアンジュ


見解

位置が取れて、持久力面を全面に出して正攻法の競馬ができるメジャーエンブレムは強い。絡む馬がいるかもしれないが、控えて、道中強気に動ける馬だし、今の高速馬場を考えてもやはり前目の位置で競馬が作れるこの馬が強いだろう。

相手もHペースでも終いを落とさない持久力を備えているジュエラーは唯一逆転の可能性を持っていると思うので2番手評価。

その他では、シンハライトは当然の3番手評価だが、Hペースでのパフォーマンスが未知なので、崩れるなら今回か。それでも以下の馬よりは一枚抜けていると思うので人気でもこの3頭を上位に取りたい。

穴っぽいところになるかどうかだが、メンバーレベルから低評価のフィリーズR組のアットザシーサイドは、持久力戦に目途を立てていて、叩いた上積みも期待できる。積極的に動かない福永騎乗が良い方向に出ないかな。

以下、チューリップで結果だしたラベンダーヴァレイは休みが長かった分、成長面の期待があり、メジャーに唯一黒星をつけたデンコウアンジュまで。


買い目

馬連  ⑤-⑬ 1点

3連複 ⑤⑬-⑫⑩⑮⑦ 4点

3連単 ⑤⑬-⑤⑬-⑫⑩⑮⑦ 8点