東京バレエ団「ロミオとジュリエット」観劇しました | Fのバレエ日記

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こんばんは。Fです。

 

ゴールデンウィーク、みなさま如何お過ごしですか?

弊社はありがたき10連休です。

私は10連休中に13個予定があります。貧乏なので暇がないです。

 

そんなゴールデンウィーク3日目は、東京バレエ団の「ロミオとジュリエット」を観に行きました。

お久しぶりの上野です。

雨が降っていましたが、東京文化会館でイベントもやっていましたので、まあまあ人出がありました。

晴れていたら上野動物園に行く人とかで、もっと混雑していたのでしょうか?なんちゃら宣言のない3年ぶりのGWですからね!

 

今回は日程の都合で5月1日にしか行けないことがチケット購入の時点で分かっていたので、ジュリエットは秋山瑛さんです。

全幕観たいと思っていたので、良かったです。

でも、沖さんのジュリエットも観たかったです。

 

座席ですが、悩みに悩んで3階席中央の最前列にしました。

1階はそれぞれブロックの中程の席しか残っておらず、2階席も端とか3列目などしか残っておらず、やはり、隣の人とか前の人とか気にならない席がいいので、舞台からはちょっと遠いかなとは思いましたが、最前列中央の残っていた3階にしました。

確かに舞台からは遠くて、オペラグラスを使わないと細かい表情などは見えないのですが、全幕なので舞台全体が見えるし、そこまで上から見下ろしている感じはしなかったので結果良かったです。前の人の頭気にならないし、手すりも視界には入らなかったです。

 

では本題に。

ジュリエットの秋山さん、可愛かったです。めっちゃ可愛かったです。

最初の乳母とのからみから、とにかく可愛い、可愛い。

舞踏会でのパリスとのパ・ド・ドゥは、笑顔も見えて、パリスと結婚するのは嫌な訳ではなくて、親の決めた人と結婚することがそういうものだと受け入れている感じがしました。

踊りと演技もスムーズで、すごく難しい振り付けもリフトもたくさんあったと思うけど、軽々こなしてらっしゃいました。さすがです。

バルコニーのパ・ド・ドゥはジュッテ飛んで着地してからリフト?みたいな、それやりにくくない…?みたいなのが結構あって踊り難そうではありました。

僧ローレンスに薬をもらいに行ったところで、左腕だけ?ローレンスの肩に掛けて移動していたけど、あれはワイヤーとか付いていたんですかね?それとも左脇だけで乗ってたんですかね?どちらにしろ、なんか凄かったです。

 

最初のロミオの登場で、あーロミオ…池本さんなのね。男性キャスト今日知った…。秋元さんだと思っていた…。

池本ロミオ踊りが上手すぎるので、なんとなくロミジュリはガラとかで踊って欲しい。全幕で踊る感じではない気がした。上手すぎるが故に、演技からピルエット入るところで、タンジュ→四番→ピルエットが分かりすぎた。そのタンジュいる?みたいなところが、ところどころあって気になったのよね。ロミオだからね…。デジレとかジークフリードならいいのかも知れないけれど。ジョン・クランコ版は、そんな感じなんだろうか?もしかして?

 

バルコニーのパ・ド・ドゥで他の演出見ていると、どう見てもそのバルコニーのセキュリティありえないだろう。って感じなのだけど、今回はマシだった。階段が下まで繋がっていなくて中二階くらいのところからロミオがジュリエットを抱き上げて降ろしていたので、現実感のあるバルコニーだった。

最後の墓場の場面は全体的にあっさり終わった感じでした。仮死状態のジュリエットとのパ・ド・ドゥも短く。すぐ終わった。

そして、やはりパリスはここでも刺されるのか…。全然、悪い人感ないのに。かわいそうに…。

 

ところでオススメハッシュタグに「貧乏」って出たけど、どうしよう…。

 

では。