「Last Dance」再放送。NHKさんありがとう | Fのバレエ日記

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こんばんは、Fです。

 

なんか、フォントが違うんですけど、気のせいですか?アップデートですか?

 

ところで、みなさま、昨夜(21日AM)放送された「LastDance」の再放送はご覧になりました?

前回の放送で、すやすや寝ていた間に録画に失敗した私は、今回は手動で録画を開始し、途中で止まらないように最後まで監視していましたよ。もちろん、その間、映像を観ていました。録画ランプだけを監視していた訳じゃないのよー。

 

深夜の時間だったので、一部記憶がないですけど。リーズって放送された??シルビアは気が付いたら、コーダだったなー。

という感じですが、都さんの踊りは、全て観賞しました!

 

劇場で見るのとテレビで見るのはやっぱり違いますね。

劇場の方が、その場の空気感とか迫力とか、やはり集中して観れますし。でも、テレビで見ると客観的にみれるというか。自分が踊っている訳でもないのに、客観的もないんですけど。ポアントの音とか、ジャンプから降りた時の音とか、そういう臨場感がない分、冷静に観られる気がします。

 

私なんかが、そんなこと言える立場ではないんですけど。

冷静に観てしまうと、やはり、都さん、全盛期よりジャンプの迫力とか回転のキレとか、弱くなっているな。というのは感じます。

でも、もちろんラインが素晴らしいし、迫力とか、そういうモノではないところで魅せることができるから、たくさん回らなくても、高く飛ばなくても、グランジャンプしなくても、美しく魅了される踊りで、たくさんの人を引きつけることができるのだと思います。

 

「LastDance」公演の当日、私は4階席だったので、ダンサーの表情なんかは、よく見えなかったのですが、テレビだとアップで踊っている時の表情を見られるというのは、また面白いです。

 

「誕生日の贈り物」の女性が次々とバリエーションを踊る場面で、フェデリコさんがセンターで踊る女性たちを子供を見守る父親のような感じで見守っていたのが印象的でした。その反面、スタ団の池田さんは、ずっと客席の方を見続けて、センターで踊る女性の方は一切見ていなかったのですが、日本でバレエ習っていると、そうだよねー。と共感しました。

 

どちらがいいとか、悪いとか。そういうことではなく、もちろん立っていた位置の関係もあると思うのですが。フェデリコさんは、センターで、池田さんは一番端だったので、池田さんがセンターで踊る女性を見るには首を大きく動かさないと見えない。という条件の違いもあったのだろうとは思うのですが。

 

ええ、私も、白鳥やジゼルのコールドを発表会で踊りまして、「センターで躍る人を見てはいけない」と習いました。視線も動かしてはいけないと。

日本で基本的なバレエのあれこれを習うと、そんな感じなのかなー。真面目なんだなー。と微笑ましく拝見しました。

 

ところで、「タランテラ」はライセンスの関係で放送できなかったようですが、最後のレベランスもタランテラのお二人は映っていなかったですね。肖像権の問題だったのでしょうか?タランテラも見たかったわー。

 

では。