テレビ生活をやめて起こっていること | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

フランスから帰国し、
宿泊施設での1ヶ月生活を経て
先日帰ってきた我が家。

一ヶ月過ごした宿泊施設には
テレビが付いていたので、
朝起きたらテレビを付けて、
そこからずーっと、テレビをつけっぱなし。

気がついたら4時間ぐらい経ってる!
なんて事はザラにあり、
毎日をだらだら過ごしていましたが

先日自宅に戻ってからは
テレビを買っていないので
家にテレビがない状態。

つまり、ここ数日、
テレビを一切見ていないのですが
これが非常によろしい!!!

何が良いかって、
テレビを見ないことで
めちゃめちゃ時間が増える!

その増えた時間で
本を読んだり、料理をしたり
YouTubeの動画を作ったり

能動的、生産的な時間が増えます。

もちろんテレビを見て
学ぶことも多いし
感動することも多いし
笑うことも多いし

それらは人生を豊かに生きる上で
とても大事なことなのですが、

いかんせんテレビは作ってる人が
めちゃめちゃ賢く、

テレビの前から人を動けなくさせる
とても巧妙な罠を仕掛けて
番組を作っているので
そこから自力で抜け出すことは困難。
(私にとっては、です)

コロナのニュースが気になる、
と思ってテレビを付けたら

コメンテーターが危機を煽るようなことを
言うものだから見てしまう。

気がついたら、
同じことをコメンテーターを変えて
一時間おきぐらいに話してる、、、

バラエティー番組も
何かテレビから笑い声がするから
楽しげだから見てしまう。

テレビはまるでタバコのようです。

タバコは喫煙経験がある人は
分かると思うのですが、
(私は10年以上前に奥さんがタバコ嫌いなのでやめました)

口が寂しくて、つい吸ってしまうもの。
もしくは習慣で吸ってしまうもの。

時には別に吸いたくないのに
火を付けてしまい、
気持ち悪くなったりします。

テレビも全く同じ。
何となく部屋が寂しいから付けてしまう。
朝起きたら習慣で付けてしまう。
家に帰ってきたら付けてしまう。

テレビを見過ぎて
疲れて気持ち悪くなってしまう。

タバコとテレビ、
全く同じです。

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テレビは本当に必要か。

フランスに5年いましたが
もちろん日本のテレビは見れないので
見ておらず、

フランスのテレビはつまらないので
(あと、フランス語が早すぎてついていけない)
それも見ず、

つまり、テレビなしの生活を
5年間やってきましたが、
まっっったく支障が無かったわけです。

ってことは、日本に帰ってからも
テレビ見なくてもいいんじゃない?

というわけで、
我が家は自宅に戻ってからも
テレビを買うのを
やめることにしました。
ここに置いていたテレビを置くのやめました!

テレビがあると、
どうしても付けてしまう。

このテレビの強力な誘惑に勝てる自信が
自制の力が弱い私には全く無いので
"だったら買うのをやめよう"
と決断したわけです。 

え、でもニュースとか
見れないと困るし、

と思う方もいらっしゃるかもですが、
ニュースは、今やテレビのキー局が
YouTubeのライブで流しているので
何時でも見ることができます。

むしろテレビよりも
リアルタイムでニュースを見ることができる。 

たまにはバラエティー見て
笑いたいよ

という方もいらっしゃるかもですが、
バラエティーも、
どうしても見たい番組があれば
ネットの配信で見ることが大体できます。

そのためには
お金を払わなければですが、
むしろその方が抑制が効いて
見過ぎを防ぐことが可能。

もうだらだら
テレビを見させられる時代ではない!

と言う考えに至った次第でございます。

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と、どうでもいい
私のテレビを買うのをやめる
と言うことについて
書いてきたわけですが、

皆さんはこの事について
どう思われますでしょうか?

ブログを読んでいるような方は
情報を自ら取りに行っている方が多いので
もしかすると、私と同じような考えの方も
多いかもしれません。

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それでは皆様、
引き続き良いGWをお過ごしくださいませ!