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パリからロンドンへ
車で行ってみる旅!
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パリからロンドンに行くには、【飛行機を使う】
・シャルルドゴール空港からヒースロー空港へ
【ユーロスター(新幹線のような高速鉄道)を使う】
・パリ北駅からロンドン・セントパンクラス駅へ
という二つの行き方が一般的で
ほとんどの人がどちらかで
ロンドンに向かいます。
今回、ロンドン近郊に行くことになり
どのルートで行こうかなー
と悩んだ挙句、
(いつもはユーロスター)
上の二つの行き方ではなく、
車で行ってみることに!!
パリから車でイギリス!?
と、何人かにびっくりされましたが、
調べると、
車でフランスからイギリスには
・フェリーを使うか
・ユーロトンネルというドーバ海峡の
地下を走るトンネルを通るか
で行くことができます。
フェリーかトンネルか。
トンネル、、、
んー、どんな感じでしょう?
面白そう!
これは絶対トンネルでしょ!
というわけで、
ユーロトンネルなるもので
イギリスには渡ってみることにしました!!
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ドーバー海峡の下を潜る
トンネルへ
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パリからロンドンに車で向かうには
まずパリからフランス北部の街、
カレーに行き、
そこからユーロトンネルに入り、
ドーバー海峡を地下のトンネルで抜けて、
イギリスのドーバに到着。
そこからロンドンに入って行く
というルートになります。
問題はどれぐらい時間がかかるか。
グーグル先生の計算によると、
パリからカレーまでは約3時間。
ユーロトンネルはわずか35分。
そして、ドーバーからロンドンまでが
約1時間半。
合計約5時間の旅です。
ちなみにユーロトンネルについて
事前に調べると、
通過するにはチケットを
購入する必要があり、
前もってネットで購入できる、
ということだったので、
10時30分ぐらいのチケットを購入。
ちなみに、
チケット代は日帰りの往復だと
わずかに40ポンド未満。
イギリスでの滞在日が長くなるほど
料金は高くなります。
今回のイギリス滞在は
結構長くなりそうなので
片道のチケットを購入。
129ポンド(約2万円)と
かなり高く、躊躇しましたが
ユーロスターでもそれぐらいかかる
と思い購入。
この料金は車一台の料金なので、
できれば複数人で、
そして
短い滞在で利用するのがオススメです。
(ひとり当たりだとかなり安くなります)
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驚くほどシステマチックな
ユーロトンネルのチェックイン!
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ユーロトンネルへの
チェックイン予約時間は9時50分。
パリからカレーは3時間ですが、
ちょっと早く着くように
朝6時半にパリ出発。
途中、高速のパーキングでガソリンを入れ、
支払いは店で、とあったので
店に行くと、店は閉まっていて、
ガラスの向こう側の
レジに一人だけ店員がいて、
ガソリンを入れたポンプの
番号を言うと、
小さなボックスが開いて
そこにカード読み取り機があり
自分でカードを入れ、
暗証番号を入力して決済。
どんだけ犯罪を警戒してんだよ!
というシステムですが、
なるほど、よっぽど犯罪が
多いからでしょう。
ここに長居は無用!
と、支払いを済ませて、
そそくさ再び高速へ!
と、頑張って3時間車を走らせると、
ようやく見えてきました、
カレーの看板。
ここからは慎重に!
いかんせん、どこにユーロトンネルの
入口があるか分からないので!!
見えてきました!
ユーロトンネルの看板!
TUNNEL SOUS LA MANCHE(マンシュを潜るトンネル)と、フェリーの案内があります。虹が綺麗(^^)マンシュ?
あれ、ドーバー海峡じゃないのか?
というか、ユーロトンネルの表記がない!!
軽く混乱しながら、
まー、多分トンネルって言うんだから
大丈夫でしょう!
と、とりあえずマーシュのほうへ。
すると、
右に進みます。
すると、
とりあえずチェックインの方に進みます。
これがチェックインのポイントか!?慎重に車を進ませると、
左ハンドルレーンに進むと、
このチェックイン機、
大きく「チェックイン?」と
出るので、そのボタンを押すと、
なんと!
驚くことなかれ!!
どこかに設置してあるカメラで
車のナンバーを読み取り、
自動で
こちらの名前が表示されます!
何てオートマチックな。
めっちゃ簡単です!!
そして、VALIDER(決定)ボタンを押すと、
N、、って、
何のこっちゃですが、
とりあえずこれを取って車を
進ませます。
すると、
ここは、特に何も聞かれることなく
チェックもなく通過。
すると次に、
もうひとつ検問所。
どうやら、こちらが
イギリスの検問所。
ここでは、パスポートチェック、
何しにイギリスに行くのか
どこに泊まるのか
何日いるのか
目的地からのインビテーションは?
など、
証拠になるものの提示を
求められます。
ビジネスであれば、
クライアントのインビテーションが
あるとスムースかもしれません。
単に観光であれば、
宿泊先などを細かく聞いてくる
可能性があります。
私はイギリス側の
インビテーションがあったので
(先方がこうなることを分かっていたため)
スムースに行けました。
そして、驚いたことに、
荷物のチェックがない!!!!
それはしないんかい!!!
と、びっくりしましたが、
そのまま誘導されて
車を進めていきます。
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いよいよユーロトンネルへ!
と、そこに待ち受けていたものは、、、
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結構ぐるぐると
回らされ、
よく分かりませんが、
とりあえず電車に車ごと乗り込んでいきます
こんな感じで車を詰めて、トンネルを潜ります
トンネルを潜る時間は35分。
その間は、
車から降りてトイレなどに行けます。
簡単なトイレが設置されてます
しかし、トイレ以外は
特にカフェなどがあるわけではなく
イスなどもないので
やっぱり車の中へ。
外のガラスはトンネル潜り中なので、真っ暗です35分後、
アナウンスがあって、
暫くすると、、
イギリス上陸!!
何てシステマチックな!!
イギリス側では特に検問所などないので
電車を出たらそのまま
イギリスの高速道路に入っていきます!
ここで注意!
ここから先は左車線!!
フランスやドイツなど
ヨーロッパの国々は右車線ですが、
イギリスは日本と同じ左車線!
これを間違えると
命取りなので
めっちゃ注意が必要です。
高速道路は特に問題がないのですが、
問題は高速を降りてから。
最初は特に
ラウンドアバウトでは
軽いパニックになりそうでした。
というのも、
フランスのラウンドアバウトは
右回転。
そして、イギリスは左回転。
イギリスはフランス同様
交差点は信号ではなく
ラウンドアバウトが多いので、
毎回ドキドキするのですが、
さらにパニックになるのが、
ラウンドアバウトが連続するとき!
この場合、車が
あっちこっちから入ってきたり
出て行ったりするし、
"あれ、今どこにいるんだ?"
と慣れていないと
うわわわわーーー
となります。
しかも、イギリス人、
これがまだ結構運転が激しい。。
と、わたわたしながら
何とかロンドン近郊の街に
無事到着。
ここからしばらく
イギリスを巡っていきます!
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