世界から恐れられた
ソ連の中枢・モスクワへ!!
前回のブログで
ロシアのビザを無事(?)
取得したことについて書きましたが、
ついにロシア旅行の日がやってまいりました!!
パリのシャルルドゴール空港から
約3時間半、
やってきましたモスクワ!!
遂に!
遂にこの地に降り立ちました!!!
あの冷戦時代に
社会主義の中枢として
世界から恐れられた(?)
ソビエト連邦の首都・モスクワ!!
子ども時代に冷戦時期を過ごした私が
ソ連に対して抱いていたイメージは
世界の警察&自由の国 "アメリカ"に対抗し、
よく分からない怪しい思想
"共産主義"なるもので
世界を乗っ取ろうと企んでいる
超危険な国!!!
また山崎豊子の「不毛地帯」を
読んでいたこともあり、
ソ連=シベリア抑留
ソ連=スパイだらけの国
簡単にいうと、
ソ連=今の北朝鮮
のようなイメージを持っていて、
いくらソ連が崩壊してロシアになっても
状況はそんなに極端には
変わっていないだろう、
すなわち
今でもロシア、特にその首都モスクワは
KGB(ソ連のスパイ組織)だらけで
怖いところだ、
と言うイメージを持っていました!
モスクワなんて恐ろしいところ、
一生行くことはないだろう
行ったら最後、
帰ってこれないのでは
そう思っていました。
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モスクワ空港で
いきなりビビりまくり!!!
そんなイメージでやってきた
モスクワ。
飛行機がモスクワの空港に着陸し、
飛行機から出る待ち時間で携帯を開いたら、
前回のブログに以前ロシアへ
旅行に行かれたたまちゃんさんから
メッセージを頂いていて、
"空港でカメラにイチャモンつけられて
30分足止め食らったうえ
住所までとらされた"
とのこと。
ひぇーーーー!
こりゃ、
空港でカメラを絶対に出しちゃダメだ!!
そんなわけで、
カメラは速攻バッグの中へ!
と言うわけで、空港では
一切写真は撮らなかったので、
以下、写真がありませんが
ご了承ください。
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空港中、監視カメラだらけで
ビビりMAX!!!!
さてさて、飛行機を降りて
空港の建物に入るや、、、
監視カメラだらけ!!!!!
何だこりゃ!!!!
もう、何メートルごとにあります
何でこんなに監視カメラが、、、
そして、
ドアの入り口という入り口にも
監視カメラ。。。
しかも、全く隠す様子はなく
あからさまに堂々と
カメラが向けられています!!
ひゃー、
こりゃ想像通りだわ
まさに恐ロシア。。。
監視地獄です。。。
緊張感マックス!!
不審な動きをしたら、
すぐに捕まって、拷問取り調べ!?!?
となっては
恐ろしいので、
おとなーーーーしく
おとなーーーーしく
スーツケースをピックアップし、
コントロールをパスし、
空港の外へ
はぁーーーー、
何とか無事に外に出れた(ほっ!)
って、悪いこと何もしてないので
当たり前ですが、
ここはロシア。
緊張は解けません。
空港の建物を出て、
そこからはモスクワ市内に向かうため
電車に乗りますが、
この電車でも
モスクワ市内に着くまで、
何となく写真は撮れませんでした。。。
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遂にモスクワ到着!
駅を降りて見たものとは!?
と、電車で空港から約30分ほどで
モスクワ市内の玄関口、
ベラルーシ駅に到着!!!
ここでようやくカメラ解禁!!
乗客がみんな降りてから、
車内をパチリ!
寒い!!!
全てが凍る
コサックダンス!
変なファーの帽子!!
と、
とにかく寒い!!
イメージでしたが、
駅に降り立つと、
ちょーーーあったかい!!!!
あ、あれ?!?!?
イメージが全然違う!!!!
あ、あれ?
なんか、とってもいい気候だぞ?
全然寒くない!!!
と、それもそのはず、
モスクワのこの日の気温
24度!
快適過ぎる気温!!
そして、このとき21時ぐらい
だったのに、
めっちゃ明るい!!
暖かくて、夜遅くまで明るい。
全然イメージが違う!!!
そして、建物が
めっちゃオシャレで
かつ綺麗(清潔)!
暗くて寒いモスクワのイメージが
吹っ飛びました!!!
モスクワ!
全然イメージが違う!!!
暖かいし、明るいし
人も活気があって、
みんな楽しげ!!
そこに、極寒の中
下を向いて黙々と前に進む
共産主義のイメージはありません。
完全にヨーロッパです。
いやー、ぶったまげた!!!!
そしてモスクワの街は今、
来年のワールドカップ開催地なので
それに向けて街を大工事中。
さらに綺麗な街に
なっていっているようです。
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モスクワのホテル。
チェックイン後、いきなり入って来たのは、、、
そんな驚きの中、
ホテルに到着。
無事にチェックインを済ませ、
部屋に入ってスーツケースを開けていると、
ドアをノックする音が。
"ハイ!"
とドアを開けると、
そこにはホテルのスタッフが。
"ドリンクバーの確認に来ました"
とのこと。
"あ、はい。ど、どうぞ、、"
そう言うと、
ホテルのスタッフは部屋の中に
入って来て、
冷蔵庫を開けて一瞥し、
"ありがとうございました"
と言って去って行きました。。。
えーーーーー!!!!?
何今の!?!?!??
何で部屋に入ってから来るの???
ま、まさか、
うちらが部屋に入ったの
確認しに来たわけじゃないよね??
うそ!?
怖い!!!!!
そう言えば、小説で
「ソ連のホテルでは、
外国人客が宿泊すると、
部屋に入ったか確認するため
電話が鳴ることがある」
と読んだことがある、
気がします。。
ま、まさか、、
それ!?!?!?
監視されてる!?!?!?
まさかーー、
だって、ソ連崩壊してから
20年以上経ってるんだよ。
まさかー、、、
恐ロシア、、、
まさか盗聴されてないよな、この部屋、、
ブログにロシアのビザセンターのこと
書いたことが、
ロシア当局にキャッチされて
要注意人物になってなんかないよな、、、
と、ビビりまくりで
ロシアの旅は始まったのでした。。
(続く)