人類がアフリカを出た
その理由とは？
ロンドン自然史博物館です。
引き続きマニアックなネタで
すいません、、、
昨日は恐竜や地震などの
コーナーについてでしたが、
個人的に関心があったのは
「人間はどこから来たのか？」
というコーナー。
NHKの教育テレビみたいな
内容ですが、
もしよかったらお付き合いください
！
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「人間はどこから来たのか」
というコーナー。
見てみると、、、
アフリカから世界に出てっています
なるほど、学校で教わった通り、
人類はアフリカで生まれて、
エジプトを通って中東に入り、
そこからヨーロッパ方面、アジア方面に
別れたようです。
人間の祖先は猿だったわけですが、
木に登るのが下手だった猿が
人間になっていった模様。
人間は
ライオンなどのように
動物を捕食する能力はなく、
また木にも登れないので
猿たちが食べる果実を得ることもできず、
もちろん草食動物のように
草も食べられない。
え？ じゃー何食べてたの？
と、非常に残念なことに
基本的にはハイエナと同じ部類で、
ライオンなどが食べたあまりの肉を
こそこそ食べていた、
という存在だったようです。
なので、ライオンたちが
食べ散らかした肉を
効率よく骨からはがして
食べられるように
道具を使い出した、というようです。
と、そんな感じで
アフリカで暮らしてましたが、
生物的にほぼ最弱な人間の祖先は、
よりハイエナなど競合相手が少ないエリア、
隅へ隅へと進出して生き、
結果として
それでアフリカを出たようです。
（5万年ほど前）
何だか悲しい過去。。。
でも、たくましかったんですねー。
地球は自然のサイクルで
氷河期と温暖化を繰り返していますが、
その地球の温度によって
人類は移動をしていったようです。
寒い時期には
アフリカより北のエリアが
動物の亡骸をゲットしやすかった
ということも、
アフリカを出るきっかけになったようです。
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人類の文明は
どこから始まったのか？
人類の祖先については、
原人からネアンデルタール人に
進化します。
この展示では服は着てませんが
本当は動物の毛皮などを着ていたようです。
（上のモデルは4万年前のネアンデルタール人）
そして、
私たちホモ・サピエンスが誕生！
人間は、肌の色など見た目が
様々ですが、
全員このホモ・サピエンスです。
アフリカから出た私たちの祖先が
その土地どちの気候に適応するために
肌の色や目の形、身長などを
その気候に適合させ
変わっていった、とのことです。
そして文明は
今のイラクにあたる場所、
メソポタミアで誕生し、
（農耕が始まった）
（紀元前約6000年前）
それからしばらくは
今のイラク、シリアを中心に
何千年かけて文明は成熟していって、
徐々に今のイラン、エジプトまで
拡大。
オリエント世界（中東）で
花開いた文明は、
やがてギリシャに伝わり、
（紀元前2000年ごろ）
ギリシャ文明が開花。
（紀元前700年代）
紀元前500年ごろにローマが誕生。
そこからは、
ローマの社会は1400年代まで続き、
今日の世界の基礎を作った、
と言うわけです。
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もともと弱い存在だった人間は
その弱さゆえに
道具を発明し、
今日の発展に繋がった
というわけです。
ほんと人間って
たくましい存在だな、
と再認識したのでした！！