南イタリア紀行 カプリ島-青の洞窟 残念編- | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

 
今年のゴールデンウィーク、
昨年はローマに行きましたが、
今回はそこから南の南イタリアを
旅行することに。
 
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太陽いっぱいの南イタリアを巡ります。写真はアマルフィ海岸
今回はナポリ周辺と
シチリアを巡ります。
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まずナポリ周辺を巡り、その後シチリア島へ
 
ズームした地図(ナポリ周辺)は
こちら。
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ナポリ周辺は、ナポリ、ソレントをベースに動きます
 
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奥さんはシチリア島以外は
行ったことある所ですが、
私は全て初めて。
 
特にシチリア島は
大好きな映画『ニューシネマパラダイス』の
舞台なので、
期待が高まります!
 
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南イタリア紀行、
まず初日、
 
夕方パリを発ち、
夜ナポリに着くともう夜11時過ぎ。
 
"ナポリはとにかく治安が悪い"
"タクシーはとにかくボッタクられる"
と聞いていたので
ちょっとドキドキします。
 
まず最初の難所は
ナポリのタクシー。
 
混雑する空港のタクシー乗り場から
慌ただしくタクシーに乗せられ、
車はすぐに発車。
 
奥さんは事前にタクシーの
料金表をプリントアウトしていて、
それを運転手に提示します。
 
うさぎ"ナポリ市内になら
この固定金額で行けますよね?"
 
と何度も確かめるも、
タクシーの運転手は
 
ドクロ"料金は固定じゃない!
メーターだ!"
 
と聞く耳なし。
 
何度言ってもダメで、
車はもう走っているので
仕方なく従うことに。。
 
車はめっちゃ荒い運転で、
ナポリ市内に向かいます。
 
しかしメーター料金なので
わざと遠回りされたら大変。
 
なので、
空港からナポリ市内への道を
後部座席から身を乗り出して
道路標識を真剣にチェックします。
 
すると、
高速道路のナポリ出口なのに
全然降りようとしません。
 
降りずにまっすぐ行こうとしていたので
すかさず、
 
"ここ、ナポリ!!"えっ
と指差して、アピールすると、
 
ドクロあ?
と、今気づいた風な反応で
急ハンドルを切って出口へ。
 
あぶねー!!アセアセ
 
言わなきゃ、
違う街に連れて行かれる
ところでした。
 
そこからも
ホテルへに向かって走っているか
グーグルマップでしっかり確認。
 
何とかホテルに到着し、
料金は規定料金16ユーロのところ
メーター料金もだいたいそのぐらい。
20ユーロ渡したら
 
ドクロ"もうこれでいいよ。
早く降りな"
 
という顔をされ、
 
本当はお釣りをもらうところですが、
チップということで
特に要求せず
タクシーを降りました。
 
やれやれ。。アセアセアセアセ
やはりナポリは手強そうです。。
 
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ホテルに入り
フロントで受付しようとすると、
予約してあったのに
 
ドクロ"部屋がいっぱいだから、
違うホテルに移ってくれ"
 
とのこと。
 
はー? なんで?!イラッ
 
と思うも、
 
ドクロ"もっといいホテルだから"
 
とのこと。
 
そのホテルは、
向かいのホテル。
 
まー、
だったらいいかうーん
 
ということで行くと、
確かに立派なホテル!
 
おー、いいじゃん!ニコ
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こんなホテル。次の日の朝、撮影しました
 
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中も清潔で広い!
 
適当なナポリ人のおかげで、
いいホテルにグレードアップしました!
 
ラッキー!ウインク
 
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翌朝、
ナポリの港から
船に乗って南イタリア観光の拠点、
ソレントへ。
 
ソレントは、
"青の洞窟"があるカプリ島、
海岸線が綺麗なアマルフィからほど近く、
 
それらの島、街への観光の
ベースになっている街。
 
つまり、ソレントを起点に
カプリ島やアマルフィへは
日帰りで行き、
ソレントの宿に泊まる、
というパターンが
南イタリア観光では多いわけです。
(カプリ島、アマルフィへスーツケースを
引きづって行くのは大変なため)
 
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朝、ナポリの港から
高速船に乗り、
ソレントへ。
 
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ナポリの港。かなり大きい港です
 
どの船着場から出るのか分からず、
ギリギリにそれが分かって
飛び乗って何とかセーフ!
 
あぶねーおーっ!
 
取り敢えず、
ナポリを発ち、ソレントに
向かうことができました。
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ナポリの街、さよーならーニコ。またすぐに戻ってきます(^^)
 
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高速船に揺られること1時間。
ソレントに到着。
 
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綺麗な港町です!!
 
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この船でやってきました
 
ソレントは崖の上に街があります。
そのため、エレベーターで崖上の
街まで行きます。
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崖上な街までは、エレベーターで!
 
上に上がるとこの景色!
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見晴らし抜群!
 
下な海を見ると、
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水がめっちゃ綺麗!!
 
地中海の水、
本当に綺麗です!
 
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荷物をホテルに置いたら、
早速カプリ島に向かいます!
 
カプリ島に行く目的は
何と言っても"青の洞窟"!
 
奥さんはこれまで2度カプリ島に
来ているのですが、
2回とも波が高くて
"青の洞窟"には入れず。
 
今回は3度目の正直、
と言うわけで、
気合が入っているわけです。
 
今日は天気が良くて、
波も静かだし
行けるだろう! と
 
カプリ島への
船のチケットオフィスに
「今日は青の洞窟に入れますか?」
と問い合わせると、
「大丈夫」
という返事。
 
やったー!おーっ!
と、意気揚々カプリ島に
向かうことにしたわけです。
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カプリ島への船のチケット売り場。カプリ島まで往復約40ユーロ
 
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カプリ島へのチケット!
 
青の洞窟には
カプリ島に到着後、
「青の洞窟ツアー」に
申し込まなければなりません。
 
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この船でカプリ島に向かいます
 
ソレントを出発し、
カプリ島へはたった30分で到着。
あっという間です。
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約30分でカプリ島到着!!
 
カプリ島に着くや
急いで青の洞窟ツアーへの申し込み。
 
しかし!!!

チケット売り場で
青の洞窟ツアーを申し込むも、
 
ドクロ「今日は波が高いから
ツアーはやってない」
 
とのこと。
 
えーーーー!
だって、ソレントの
チケット売り場の兄ちゃん、
"大丈夫"って
言ってたじゃん!!!ムキームキームキームキー
 
あいつめーーー!
カプリ島への船のチケットを
売るために、
適当言いやがったな!!!
 
イタリア人、
やっぱり適当ムキームキームキームキー
 
可哀想なのは奥さん。。
 
今回で青の洞窟に
ふられること3回目。。。ぐすんぐすんぐすん
 
クロアチアの青の洞窟でも
直前にキャンセルされたので、
青の洞窟は4回ふられたことに。。
 
仕方がないので、
カプリ島を船でぐるっと回るツアーに
参加することにしました。
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青の洞窟にふられること4日目の奥さん。かなり消沈してました。。
 
カプリ島1周ツアー、
小さな高速ボートで島を巡ります。
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この小型ボートで巡ります
船には、
青の洞窟に入れず
消沈する方々でいっぱい。
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残念だった皆さんと一緒に出発!
カプリ島は崖でぐるっと
囲まれた島です。
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これは上陸するのは大変だったことでしょう
しばらくすると、
ちょっとした洞窟が出現します。
 
青の洞窟はダメでしたが、
こちらは大丈夫の模様。
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青の洞窟みたいに中の空洞に入るわけではないので、大丈夫です
 
この洞窟の名前は
赤の洞窟。
 
理由は縁に赤サンゴ礁があるから。
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岩と水の境界部分がちょっと赤い。これが赤珊瑚
 
 
次に訪れたのは、
白の洞窟。
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真っ白で綺麗な岩肌!
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上を見ると鍾乳洞!
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水は美しいエメラルドグリーンです!
 
さて、まだまだツアーは続きます。
大きな岩山にぽっかり空いた穴、
ファラリオーニに到着。
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どうやらここに入っていく模様
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はい! 入りましたー!
続いて、また
青の洞窟的なスポット。
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ここも、エメラルドグリーンが綺麗です
 
こちらは緑の洞窟。
 
青は見られませんでしたが、
赤、白、緑の洞窟を見ることができました。
 
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そして!
いよいよやってきました!
青の洞窟!!
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ここが、青の洞窟の入口です
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洞窟は、階段のすぐ左に入口があります
 
なるほど、
今日は確かに波が高い。。
これは入るのは厳しいです。。
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青の洞窟の入口。ロープを手繰り寄せて入るようです
 
青の洞窟は
また次回に取っておくとします。。
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青の洞窟を過ぎてしばらくすると、
カプリ島1周ツアーは終了。
 
せっかくなので、
カプリの街がある高台に登ってみます。
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ケーブルカーで一気に登ります
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なかなかの傾斜です
 
高台に上がると、
これまた素晴らしい眺め。
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美しい青い海!

カプリ島は知らなかったのですが
セレブな方々の避暑地。
 
なので、高台にある街には
高級ブティックがずらりと並びます。
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街の中心地、ウンベルト一世広場
 
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広場は人でごった返しています
 
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高級ブティックが多く、リッチな雰囲気!
 
とりあえずイタリアと言えば
ジェラート!
 
カプリ島のジェラート言えば
"ジエラッタ・ブエノコーレ"。
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行列のできるジェラート屋です
人気の秘密は、
コーンが焼きたてなこと!
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店先でコーンを焼いてます!
 
お好み焼きのように焼いて
柔らかいうちにくるくるっと
丸めてコーンにします。
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出来立てコーンです!
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もちろんアイス部分も美味しい!
 
そして、
やっぱり南イタリアに来たら、
ピッツァとパスタ!
 
ランチはカプリの名店へ!
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ラ・チステルナ。ピッツァ、魚介が美味しいお店です
 
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オススメのピッツァ。安くて美味しい!
 
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イカのスパゲティ。ダシが効いてて、最高!
 
{05540DD7-67E1-476B-8A6A-7BC179611C32}
ワインも美味しい! ラベルの水着のおっさんはオーナーの若い頃の写真

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とりあえず
青の洞窟は行けませんでしたが、
結構楽しめたカプリ島。
 
カプリ島からソレントに戻り、
明日アマルフィへ向かいます。

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