車で巡るヨーロッパの旅 〈パリ〜ドイツ〜スイス〉 vol.1 リクヴィル編 | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

4月9日(日)

天気:晴れ
 
ヨーロッパを車で回る一人旅。
昨年のこの時期も実施したこの企画。
 
昨年は途中、
一人があまりにつまらなかったのと、
途中で体調を悪くしたので
予定より早くパリに
戻ってきてしまいましたが、
 
今年は何とかやり遂げたい!
という気持ちでスタート!!
 
昨年は
パリ→バーデン(スイス)→
チューリッヒ(スイス)→ラインの滝(スイス)
→ノイシュヴァンシュタイン城(ドイツ)
→ミュンヘン(ドイツ)→ランツベルグ(ドイツ)
 
と回りましたが、
(過去記事)
 
今年は、
パリ→リクヴィル(フランス)→
フランクフルト(ドイツ)→
ローテンブルグ(ドイツ)→
ハイデルベルク(ドイツ)→
バーゼル(スイス)→パリ
 
と、ドイツ南西部からスイスに到達し、
パリに帰ってくるルート。
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フランス、ドイツ、スイスの国境線沿いの街を回る旅です
 
ということで、
まずは①の「リクヴィル」を目指し、
車を東に走らせアルザスへ!!
 
朝8時頃パリを立ち、
「リクヴィル」に到着したのは昼の2時頃。
500㎞以上の道のり。。
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やってきました「リクヴィル」!ドイツとの国境近く。 コルマールから10分ほどのところにあります
 
「リクヴィル」は
『フランスで最も美しい村』に
認定されている村で、
〈アルザスの真珠〉とも言われています。
※"アルザス"とは、フランスとドイツの国境近辺、フランス北西部地域の名称
 
街は城壁で囲まれており、
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こんな感じの城壁で囲まれています
 
早速北門から
城壁の中にある街に入っていきます!!
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城壁をくぐると、、
 
おー!びっくり
 
何ともカラフルで
古い雰囲気を残した
可愛い街が広がってるではありませんか!!
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色とりどりの家々が並びます
 
いいですね〜ニコニコ
 
中世の雰囲気好きな自分としては
堪りません!!
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中世の時代にタイムトリップしたみたいです!
 
街は小さく、
小一時間もあれば
ぐるっと回れてしまいます。
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街に掲げられた地図には、街を巡るオススメのルートと、見所が記されています
 
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とても雰囲気のある街です(^^)
 
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これは昔の水道でしょうか?
 
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細い石畳の道、いいですねー(^^)
 
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こちら、とある建物に掲げられていたレリーフ。よく見ると、、
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ぎゃー! ガイコツ>_<!!
 
こちらのレリーフ、
"死体のダンス"というもので、
この建物の所有者に囚われている様子を
示しているようです。
 
街を歩いていると、
かなり歴史のある建物たちに
巡り会います。
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こちらは1471年の建物
 
さすが、
第二次世界大戦の戦火を
免れた街です。
 
と、街を歩いて気になったのは、
街の北東、街の片隅に追いやられるように
存在していたユダヤ人のゲットー。
※"ゲットー"とは、ユダヤ人強制居住地
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この門を超えた先がゲットーです
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"COUR DES JUIFS"  ユダヤ人居住区。
 
ユダヤについては、
先日のブログで詳しく書いたので
もし詳しくお知りになりたい方は
そちらをご覧ください。
 
上の写真のプレートには。
"1416年のユダヤ人大虐殺まで
ここにはユダヤ人居住区があった"
と書いてあります。
 
やっぱりユダヤ人、
虐殺されていたのですね。。
 
そして1489年以降は
"囚人の塔"と呼ばれる建物が
あったそうです。
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こちらが、街の外れ、門の外に寂しく存在している"元ユダヤ人居住区"。かなり隅に追いやられてる感があります、、、
 
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こちらは"囚人の塔"。現在は、拷問道具などを展示する博物館になっていますが、休館でした。。
 
このリクヴィルは
もともとはぶどう畑の麓にある街。
 
そのため、街の横の高台は
一面ぶどう畑が広がっています。
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街の横にある高台から。ぶどう畑の下に広がる小さい村。手前がぶどう畑。その奥の家々がリクヴィル
 
 
また、まだあまり
激しく観光地化していないので
昔のフランスの雰囲気を感じたい方には
ぜひお勧めしたい村です!!

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