天気:晴れ
パリは2000年の歴史があり、
現代の世界都市の中で
最も古い街の一つですが、
その発祥は
パリの真ん中を流れる
セーヌ川の中州、
シテ島です。
※厳密にはちょっと異なるので
その詳細は過去ブログで!
↓
そのシテ島には4世紀に
ローマの副帝"ユリアヌス"が
宮殿を建設。
※14世紀までフランス王の宮殿として機能
シテ島はフランスの中心で
非常に重要な街だったので、
しばしばヴァイキングやイギリス、
今のドイツなどから襲来を受け、
甚大な被害を受けることが多く、
パリをそのような敵から守るため
12世紀に時の王、
フィリップ・オーギュストが
当時のパリの街の外側に壁を建設。
高さ9メートル、
厚さ3メートルの巨大な城壁で、
パリの街を囲いました。
その壁の名は
フィリップ・オーギュストの城壁。
そして、その城壁跡を巡るのが
今ではパリの人気観光ルートとなっています。
※ちょっとマニアックですが。。
12世紀と言えば、
日本は平安時代後期。
平清盛の時代を経て
源義経・弁慶が活躍した
源平合戦の頃です。
鎌倉時代の前です。
その頃のパリは、
まだ今のパリに比べると本当に小さく、
シテ島を中心に
右岸はレアール、マレ地区、
左岸はカルティエラタン、オデオン地区まで。
そのエリアを
城壁で囲っています。
パリは時代とともに、
少しずつ大きくなっていき、
その都度城壁は外側に広がっていき、
それと共に、古い城壁は
壊されそこに新たに街が作られてきました。
そのため、上の12世紀の壁、
フィリップ・オーギュストの壁は
当然壊されてしまっていますが、
それでも一部の残っている部分があり、
また、パリという街は
この壁の影響を強く受けて作られているので、
壁跡を見ると
パリの街がどのように形成されてきたか
理解する助けにもなります。
というわけで、
今回、その約800年前の城壁跡を
辿ってみました!
ちょっと長くなるので、
右岸編と左岸編に分け
レポートします。
まず右岸編から!
と、ここまで長くなってしまったので
続きは次回から書くことにします!
ちょっとマニアックなネタですが、
お付き合いくださいませ!
--------------------------------------------------------
〈シェアミィ〉という
「経験」のフリマサービス作りました!
子どもの受験、妊活、子育て、
セドリのやり方、フォロワーの増やし方など
一歩先を行く先輩の「経験」を
オンライン通話で気軽に聞くことができます!
※通話料無料
※登録料無料
※顔出し無しOK!
もちろん、販売者としても
ご自身の「経験」をメルカリみたいに
気軽に販売できます!
一度サイトを見てみてください!
↓