パリのリッツに入ろうとしたら、ホテルスタッフに「何か御用ですか?」と止められた件 | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

11月5日(土)
天気:晴れ


パリにはたくさんの
豪華なホテルがありますが、

その中でも特にラグジュアリーなのが
ヴァンドーム広場にある
「オテル・リッツ」。
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パリで最もラグジュアリーな広場、ヴァンドーム広場

この広場にあるのが、、
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「オテル・リッツ」です!

「オテル・リッツ」は
東京、大阪にある「リッツカールトン」とは
全く別経営のホテルで、

後者がアメリカの
大資本ホテルチェーンなのに対し、
「オテル・リッツ」は
エジプトの実業家が経営。
※ただし創業者は同じ

「リッツ・カールトン」も
もちろん高級ですが、
「オテル・リッツ」は格が違います。

アメリカのサイト、
「トラベルマグ」によると、
「オテル・リッツ」は
欧州第2位のラグジュアリーホテル、
とのこと。
※ホテル業界の最も稼ぎ時である9月に、
そのホテルの最も安いダブルルームの料金で比較
※2016年のデータ

欧州2位で、
パリではNo.1です。
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パリで最もラグジュアリーなホテルです

今年の6月に、
4年間かけた改装が終わり、
満を持して再オープン。

いま「オテル・リッツ」には
その栄光が蘇っているわけです。


ココ・シャネルやヘミングウェイ、
ダイアナ妃の話など、
数々の伝説をもつホテルですが、

"いったい中はどうなっているのか?"

もちろん宿泊などできないですが、
ちょっと入って中を見てみたい、、
と思っても、
「門前払いされたら、恥ずかいし、、」
と思って、いままで中に入れず。

しかし奥さんは、
中のバーに行ったことがあるらしく、
「何か言われたら、中のショップに行くって
言えば大丈夫だよ」
とのこと。

あ、そうなの?

と、中に入ったことのある
奥さんが一緒のこともあり、

思い切って、中に入ってみたわけです。



しかし!!!

中に入るや、速攻ホテルの人が寄ってきて、
「何か御用ですか?」
「どこに行くつもりですか?」
と聞いてくるではないですか!!!
しかも、手で行く手を遮って。

それは笑顔で、
"案内しますよ"的な感じではなく、
かなり高圧的な感じで。

思わず、後ずさりしてしまったほどです。

自分の前を歩いていた
奥さんは、
何も言われず、
もう中に入っています。

しかし、
奥さんに言われた通りに、
「いや、中のショップに行こうと思って、、」
と言うと、

「我がホテルには
ショップはありません」

と、ハッキリと突き返すような言葉。
完全に
"お前のくるところではない。出てけ"
的な雰囲気です。


えええええーーーーー!!!!
ゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ


というか、
入口で止められているのは自分だけ。

他の方々は、
スースー通過して、

ボンジュール♪

なんて、声を掛け合っています。


何で?
何で自分だけ?????


身なりも、別に普通だし、
(この日は、
キレイ目のダウンジャケットを着用)
決して変に見える方では
ないと思うのですが、、


堪らず、既に中に入っていた
奥さんに
「ちょっ、ちょっ、、」
と手招きをして、
来てもらって、
奥さんがそのホテルのスタッフに
「中のブティックに用があるんです」
と、ほぼ私と同じことを言うと

「あー、でしたらどうぞ」

って。

何でやねん!ムキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームキー


自分は
リッツに相応しくない人物だ、
と判断されたのでしょうか。


上には怒りマークムキーを付けましたが、
実際その時は、
ずーーん、、、

と落ちてしまい、
なかなか回復できないほどに。。

自分は見た目で、
リッツに相応しくない
貧相な人間だと判断されたのか、、、

ショック、、、


しかし、
せっかく入ることができたので、
欧州2位と言われる
豪華なホテルを見てみることに。
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さすがに凄いです、、、

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どこもかしこも、豪勢極まりなしです

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中には、一流ブランドのショップがズラリと並びます。って、やっぱりショップあるやん!!!

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トイレが凄い、という話だったので見てみると、やはり凄い!

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黄金の鳥の蛇口です

ヘミングウェイで有名なバーを
ちらっと見て、
「今度来ますか?」
なんて奥さんに言ったものの、

本当は、自分が
身分不相応な場所にいる気がして
"もう早く出たい!"となっていたわけです。


これまでこのようなホテルには
入ったことがなかったので
経験しませんでしたが、

ここにきて
ガチガチの階級社会を
見せつけられた気がしました。

同じく日本人の奥さんは
スーっと入れたわけだし、
多分日本人(アジア人)だから止められた、
という、人種差別的なことでは
ないと思うのですが。。
※そんな人種差別はしないと、
私はフランスを信じているわけです


"ちくしょー、
今度、スーツ着て来てやる"


それでも止められたら、
もう顔的にリッツに入る資格はない、
と諦めることにします。。。

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