天気:雨
急に寒くなり、
冬になってしまったパリ。。
ほんと秋は
2週間あったかなかったか
という感じです。。
と、そんな
寒くなったパリですが、
日曜日までモンマルトルで
ぶどうの収穫祭があったので
週末に行ってまいりました!
パリっ子がどっと押し寄せ、
すし詰め状態です
こちらの収穫祭、
コンセプトは
パリ・モンマルトル産ぶどうの
収穫を祝う祭。
モンマルトル産と聞いて、
「パリでぶどうを作ってるの?」と
思ったら、収穫祭をやっている
サクレ・クールの裏に
ぶどう畑、ありました!
パリは面積的には
小さい街で、
山手線の内側ほどしかないのですが、
そんな狭い中でも
このようにぶどう園を
保存しているわけです。
このモンマルトルのぶどう園は
約2000年前に
ローマ人がこの地に入植したときに
作られた由緒正しきもの。
2000年の歴史です。。
ただ、1900年代に入って
パリ郊外まで住宅化の波が押し寄せると
モンマルトルからぶどう畑は
姿を消すことに。
しかし、
モンマルトルにぶどう畑を!
という声が上がり、
1930年代に復活。
約2000年前から続く、由緒ある
この場所に再興したとのことです。
そしてこのぶどう園で
取れたぶどうで作ったワインが
収穫祭で飲めると言うので、
収穫祭に戻って見てみると、、
こちらのロゼは
一本50ユーロ。
結構高い。。
試飲(有料)ができたので
試してみると、、
うーーん、、
軽くて飲みやすい、けど
正直ワインの味はそんなに
わからないので、、、
まー、普通な感じだと思います。
と、こちらの収穫祭は、
モンマルトルのワインだけでなく
フランス各地方のワインが集まり、
さらにビール、牡蠣、ソーセージや
サンドイッチなどの店も出店しています。
みなさんワイングラスを片手に持ち
様々なワインを試飲。
フランス人、
ほんとワインが好きですねー(^^)。
自分もワイン好きだったら
もっとフランスを楽しめるのに、
残念です。。
と、祭の様子を
お伝えしていますが、
そもそもモンマルトルって
何やねん!
という方も、
日本にいる私の両親をはじめ
(親も読んでいるので)
ピンとこない方も多いと思うので
ざっくり説明しておきますと、、
まず場所は、
パリのセンターから
やや北に離れた
高い丘の上にある界隈です。
地図で見てみると、、
主な観光スポットは、
その内側の赤枠の中に
ほとんどあります。
その外は、主に住宅エリア。
モンマルトルは1800年代末期から
1900年代初頭にかけて
ピカソをはじめとした芸術家が集まり、
世界中から人が集まり栄えた
一大歓楽街でもあったところ。
華やかなパリの
象徴たる場所です。
今でも世界中から観光客が訪れ
パリ中心部とはまた少し違った
雰囲気があります。
ただし!
モンマルトル周辺は
(特に東側と外側)
急に雰囲気が変わって
特に夜は危険なので絶対に
近づかないほうがいい場所です。
ふらーっと迷い込んで
被害に遭われた話も聞くので
パリにお越しの際はご注意ください!!