フランスの母の味に感激! | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

7月30日(土)
天気:曇り


パリのおしゃれエリアと言えば
まずマレ地区があげられますが、
こちらは確かにおしゃれかもしれませんが

少し若い雰囲気で、
また隣に夜は歩きたくない
レアール地区があり、
街全体としては落ち着いた
印象はあまりありません。
※スポット的には、落ち着いた場所もありますが。

東京で言えば、
渋谷一帯のようなイメージでしょうか。


一方で、もう一つ
パリを代表するおしゃれエリア
と言えば、サン=ジェルマン・デ・プレ地区
ではないでしょうか。

こちらは、マレ地区ほど
若々しい印象ではないですが、
文化的な洗練されたおしゃれな
イメージがあります。

街全体にも
レアール地区にいるような
変な人はほとんどいません。
{0EE5750C-2BE9-49FD-99E0-25D926429C00}
パリ左岸(セーヌ川の左側)の代表的エリア、サン=ジェルマン・デ・プレ地区

サン=ジェルマン・デ・プレの
駅前には、かつて文豪が集ったカフェ、
『レ・ドゥー・マゴ』や
『カフェ・ドゥ・フロール』があり、
そのカフェを中心に
街を行く人々は
どこか気品ある雰囲気の人が多い印象。
※観光客を除く

{09F3CBE7-7409-4E3C-AFC1-B9DEB68AB739}
サン=ジェルマン・デ・プレを代表するカフェ、『レ・ドゥー・マゴ』

{BAF477BC-7F7C-4EF0-839A-120DD5557A58}
その目の前には、1474年の歴史を持つパリで最も古い教会の一つ、サン=ジェルマン・デ・プレ教会があります


と、前置きが長くなりましたが
今日の本題は、
そんなサン=ジェルマン・デ・プレで暮らす
友人ご夫婦の家にディナーに
ご招待された件です。
{70674B57-C73C-4C6A-BE4F-1A02C19027DB}
とても落ち着いていて雰囲気のいい街です

こちらのご夫婦、
奥様が自分の奥さんの
学生時代の友人で、
旦那様はフランス人。

奥様はフランス語堪能で
旦那様は日本語堪能。

英語含め
トリリンガルのお二人です。
すごい。。

その奥様、
以前フランスの会社で
会計士としてバリバリ
働かれていて
フランス社会には精通しており、

堪能なフランス語力、
旦那様のフランスコミュニティ、
ご自身の高い感度を駆使し、
パリのグッズやお菓子などを紹介する
ブログを最近始められました。

かなり色々な情報がゲットできる
ブログなので、
パリにご興味がある方は
ぜひチェックしてみてください!


話は戻り、
ディナーですが、
さすが旦那様がフランス人!

今回は、フランスの家庭料理を!
というコンセプトでいただきました。

まずロゼのワインをいただき、
{43BE4686-4B73-4680-A283-916F8E85E646}
フランス人は、夏はロゼをよく飲むそうです!

つまみに、
パルメザンチーズをまぶした
フィレンツェで買われたという
トリュフ入りのソーセージをいただき、
{5A97AE05-F066-40B6-9EE4-92905593BC07}
トリュフのいい香りがたまりません(*^^*)

アボガド、きのこ、トマトが
入ったサラダをいただき、
{722343D1-0244-41EA-81F1-BECF746B9558}
バルサミコが効いたドレッシングで!

そして主役はキッシュ!
{BB187F56-F31B-4EE8-BC47-54C8B1F56CC9}
最初は、トマトたっぷりのキッシュ!

{98F55146-2041-4D9C-B178-870CA7CA485B}
続けてふわふわ卵とベーコンのキッシュ!

んーー!
美味しい!!

こちらのキッシュは、
旦那様のお母さんから受け継いだ
レシピで作ったキッシュとのこと。

フランスの伝統的な家庭料理です(^^)。

作り方を聞いたので、
早速うちでも作ってみようと
思います!!


デセールは
私たちが買ってきた
「オデット(ODETTE)」の
プチシュークリーム。
{B566C4C0-28D3-4B48-A252-D894DF0EF193}
パリのカルティエラタンに本店があるオデット

一口サイズで食べやすく、
色々な味が楽しめます(*^^*)。

そしてデセールと一緒にいただいたお茶が
マリアージュフレールの
ルイボスティー。
{68BDD02C-DBFA-4C18-8E37-25CD0D53BA14}
ダマンフレールもありましたが、今回はマリアージュフレールの"ミントとローズ"、"シナモンとオレンジ"のルイボスティーをいただきました!

ルイボスティーの種類、
こんなにあるのすら知りませんでした。



と、フランス家庭の夕飯を
満喫させていただきました。

基本的に我が家の夕飯は
納豆&ご飯&味噌汁ベースなので
(全くフランス感がない。。)
フランスの家庭料理を食べられて感激!

これを機に
たまにはフランスの家庭料理にも
トライしてみようと思います!!