6月27日（月）
天気:曇りときどき晴れ
さて、今日のロンドンは
ユーロ2016で大盛り上がり、
（イングランド対アイスランド。
イングランドまさかの逆転負け。。）
そして
EU離脱の件でも
大盛り上がり、、
と、何だか大忙しですが、
実は今日から
テニスのウィンブルドンが
始まりました！
ウィンブルドンは
日本では全英オープンテニス、
とも言います。
フランスは土、
イギリスは芝、
残りのアメリカとオーストラリアは
人工の硬い地面でプレー。
※ハードコートと言います
四大大会のコートは
それぞれ個性があります。
そもそもですが、
テニスは
その元になる競技の発祥はフランス。
（名前はジュ・ド・ポーム）
↓
しかしジュ・ド・ポームは
王族、貴族向けの競技であり
（専用の建物を建てなければならず、
恐ろしく費用がかかったため）
庶民が遊べる代物では
ありませんでした。
1800年代、ジュ・ド・ポームは
フランスだけでなく、
イギリスにも広がっていましたが、
※イギリスでは"テニス"という名前で広がった
そんな状況で、
ある一人のイギリス人が
『このジュ・ド・ポーム（テニス）を
安価でできないものか』と
考え、発明したのが
"ローンテニス"なのです。
"ローンテニス"とは
芝の上に、
ポールを立ててネットを張るだけ、、
ほとんどお金が
かかりません。
このイギリス人は
そのネットとラケットをセットにして
「これが簡単テニスセットですよー」
と、商売にしたわけです。
イギリスでは"芝"のことを
"ローン"と言うので、
このテニスのことを"ローンテニス"と呼び、
ジュ・ド・ポームのことを
"リアルテニス（本当のテニス）"と
呼ぶようになりました。
いまでも
いわゆる我々が知ってるテニスの
正式名称は、実は"ローンテニス"です。
それが、次第に芝のコートから
土、人工物のコート
（日本では砂入り人工芝が多い）
と変化していき、
現在のテニスになったわけです。
そして、この"ローンテニス"の
大会をやろう！
と始まったのが、
ウィンブルドン（全英オープンテニス）です。
まー、言ってみれば
"お金がかからない、気軽なテニス"の
大会として始まったのわけです。
始まったのは
"簡易テニスセット"の発明から
わずか4年後。
（出場人数21人ですが。。。）
↓
↓
↓
と、
そもそもは
お気軽な位置付けのテニスですが、
その後どんどん高級化し、
いまでは、スーパーセレブな雰囲気満々です。
ウィンブルドン（全英オープンテニス）を主催するクラブ、All England Lawn Tennis and Croquet Club。限られた人しかメンバーになれないクラブです
と、ちょっと小難しい話を
ゴタゴタ書いてしまいましたが、
そんなことより
大会初日の様子を
見てみましょう！！
↓
基本はこの色で
統一してあります。
それが本当にオシャレです！！
そして、
ウィンブルドンに来たら
絶対食べるべき！
と言われて食べたのが
「ストロベリー・クリーム」です。
さそがし美味しいのだろう！
と思って食べてみると、
んーーー、、、
ふつー、、。
むしろ
少しクリームが
物足りないかも。。
個人的には
コンデンスミルクの方が好きです。。
錦織選手も奈良&土居選手も
本日の1回戦を勝利。
明日はダニエル太郎選手、
日比野選手が登場します！！