ヴィトンの店員さんオススメのイタリアンへ!! | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

6月19日(日)
天気:雨


パリには美味しいイタリアンがない、
という話を聞いたことがあって
ふーん、と思っていましたが、

実際は
探せば結構あるものですニコニコ


先日ルイ・ヴィトンに行った時、
ヴィトンの店員さんと
近所トークで盛り上がり、
「ほんとに美味しいから、
ぜひ行ってみて!」
と勧められたレストランが
パリ7区にある『Il Giramondo』。

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ヴィトンの店員さん(女性)がハイテンションで「オススメ!」と教えてくれたイタリアンです

その店員さんは
7区在のパリジェンヌで
いわゆるBCBGな方。
(BCBGとは、上品でオシャレな、という意味)

そんなにオススメされたら
行かずにはいられません!

こちらのお店、
外から見るとイタリアンの惣菜が
ずらーっと並んでいるだけで
テーブルが見えないので、
一見レストランには見えません。
※中は撮影禁止でした。。残念。。

しかし、
そのレストランがあるのは地下!
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階段を降りると、レストランがあります
※ここは撮影オッケー!

そしてレストランには
なぜかたくさんの日本画が!
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1800年代のものがずらり。そして売ってます。。

「なぜ日本画がこんなに?」と聞くと、
どうやらシェフの奥さんが
日本人とのこと。

なので、サーブの方は
こちらが日本人と分かると
結構日本語で話してきます。
※"こんにちは"程度ですが、、

レストランはシェフ、サーブともに
イタリア人(シチリア出身)で、
とてもサンパ!
※"サンパ"とは、感じがいい、という意味です

ただしフランス語は
きついイタリア訛りで
よく聞き取れませんでした。。
※C3POの奥さんは、聞き取ってました。すごい。。


そして肝心の料理ですが、
アミューズで出てきたのは、
「チェリートマトのガスパッチョ」。
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ガスパッチョにモッツァレラチーズが添えられています

おー、ちょっと甘さがあって
美味しい!

丁寧な飾り付けで
フレンチを感じます。

パンは、自家製のフォッカチオ。
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もっちりしてて、美味しい! 

これまた丁寧な印象です。


前菜は
「アスパラガスのタルト、
ホワイトソースと玉葱のピクルス添え」を
チョイス。
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綺麗な盛り付け! フレンチのようです

これは!
繊細で絶妙です。

私の勉強不足ですが
イタリアンでこのような
メニューを食べたことなかったので
驚きました。

メインは、自分は
「今日のリゾット」を選択。
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手長海老のリゾットです

まるでパエリアのごとく
ご飯に海鮮の旨みがギュッと詰まっていて
これまた美味しい!

量も結構あります。

一方奥さんは
サーブの方おすすめの
「エオリア風ブジアーテ」。
※ブジアーテはねじりパスタ
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もっちりとした自家製のビオパスタが最高!

正直、先日ローマで食べた
どの料理よりも美味しい。。
※ローマは自分には少ししょっぱかった。。

これはまさかの
感動のイタリアンでした。

そして最後は
マンゴーとフランボワーズのシャーベット。
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しっかりした食感のクッキーがまぶされています

なるほど
舌の肥えてるであろう
ヴィトンの店員さんが
強くおすすめのしてきたわけです。


シェフは奥さんが日本人なので
東京、横浜だけでなく
日本をいろいろ回ったとのこと。

イタリアンに
フレンチのエッセンス、
そして日本の繊細さも感じました。

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最後に一階のお店で、ナポリのパスタを購入しました!

パリに遊びに来て、
"フレンチに飽きた~"という際には
ぜひオススメしたいレストランです!