天気:晴れときどき豪雨
パリで近年急激に店舗を
増やしているチェーンの
ファーストフードがあります。
それが、ベーグルショップの
『ベーグルスタイン（Baglestein)』。
この『ベーグルスタイン』、
今からたった5年前（2011年)に
フランスとドイツの国境の街である
ストラスブールに誕生し、
2016年６月現在で
パリに27店舗、
フランス34都市に、
合計で67店舗
（もうすぐできる店2店舗含め）。
たった5年で67店舗。。
とんでもない急成長です。
ベーグルにそんなに
詳しくないのですが、
特徴は、
まず自家製であること。
そして、
パンの種類を豊富に選べて
パンはその場で焼いてくれるので
温かい！！
中に入れる具材を選べて、
↓
↓
本当は袋に入っていて
その袋も二つに割れてて
食べやすいのですが、
わざわざ袋から出して撮影！
んー、なんか袋に入っているほうが
よかった。。
しかし、このボリューム感、
なかなかです。
値段は、上の感じだと
8.5ユーロ（約1000円)。
まーまー高いです。。
しかし、パリのランチと
考えれば高くない！
肝心の味は、
結構イケます！
パンが柔らかくて
温かいし(^^)。
もともとベーグルは
日本にいる頃あまり食べなかった
のですが、、、
というのも、
私が食べてきたベーグルは
冷たくて硬くて、
と言うのが多かった。。
しかも、パンは
パサパサ気味で。。
でも、ベーグルのことを
知ろうと先ほどインターネットで見たら
今時のベーグルは
上の『ベーグルスタイン』みたいな
ものが増えてるみたいですね。
昔、まだ自分が学生の頃
渋谷の今のシップスの前のビルの
半地下にオサレなベーグル屋があって、
何度か行きましたが、
（名前忘れました。。）
冷たくて硬くて、
「ベーグルって、全然美味しくないじゃん！」
とその時思ったものです。
そして昔ニューヨークに行った時、
地球の歩き方に載ってる
有名なベーグル屋行きましたが、、
やはり冷たく、ラップされてて
本場でも
「あー、まー美味しいのかも知れないな」
ぐらいで、好きにはなれませんでした。
しかし、『ベーグルスタイン』の
ベーグルは全然想像していた
ベーグルと違って、
食べやすくてイケます。
まー、これは好みですが。。
ところでこのベーグル、
ニューヨーク発祥の
食べ物と思ってましたが、
全然違くて、
これはもともとユダヤ人が
ニューヨークに移住してきた時に
一緒に持ち込んだもので、
もともとは
（色々説はありますが）
ポーランドのあたりで
食べられていたものみたいです。
そもそもは、
ドイツのプレッツェルが
起源との説もあります。
（確かに焼く前に茹でる工程が似てるし、
雰囲気も似てる気が。。）
もともとのベーグルは
多くてもチーズやペーストを挟むだけの
シンプルなものだったとのことですが、
ユダヤ人が裕福になるにつれて
挟むものも豪華になっていった、
とのことらしいです。
この『ベーグルスタイン』も
店名に～stein（スタインorシュタイン）と
付いていますが、
～スタインはユダヤ人に多い名前です。
あの有名な、アインシュタインも
そうですよね(^^)。
ちなみにsteinとは
ドイツ語で「石」という意味です。
長くなりましたが、
お伝えしたかったことは、
パリでえらい急成長の
ベーグル屋がある、
ということです。
以上、サッカーのサポーターがうるさい
パリ7区からお伝えしました。