天気:極寒で時々雨
パリの美術館で
ルーヴルに次いで人気が高いのが、
オルセー美術館。
駅をそのまま美術館として
利用した館内は、
中に入ると、、
両側のホーム部分が、
作品の展示ルームになっています。
早速展示ルームを見て回ると、
『ヴィーナスの誕生』。知りませんでしたが、有名な作品とのこと。。
ちなみに、オルセーでは
昨年から作品の撮影がOKに!
しかし、もちろんフラッシュは禁止!
なのに、結構フラッシュで撮影してる人、
多かったのが残念。。
さらに、作品の前に立って
撮影する人が多く、
それだと作品よく見えないから
あれは混んでる時は勘弁して欲しいです。。
さらに進んでいくと、
あ! この絵は知ってます。ゴッホの『自画像』です
これは、教科書に出てましたねー。ミレーの『落穂拾い』
とゆっくり見ていたら、
閉館時間が迫り、
(入ったのが遅かったため。。)
やばい! まだ見たい絵を
見つけられてない!!
と、大急ぎで
館内をキョロキョロします。
その絵とは、ルノワールの
『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』。
これは、絶対見たい!
と思い、あちこち探しますが、
なぜかどこにもない!!
で、ここでタイムアップ。。
なかった、
『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』。。
おかしーなー、おかしーなー。。
で、家に帰って
調べてみたら、
何と!
明日から東京で
展示されるとのこと!!!
えー!
そうなんですか。。
どうやら、明日から8月22日まで
東京・六本木の新国立美術館で
〈オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展〉を開催し、
そこに行っているようです。
まさか、日本に出張中とは。。
東京にいる時には
美術館など
ほぼ行かなかった自分が、
少し絵に興味を持って
パリで行ったら、
その絵は東京へ。。
皮肉なものです。。
で、美術館を出たら
入口で赤・黄色・青と
信号のように色が揃った
中国人3人組がいらっしゃって
思わずパチリ。
フランス人って
黒の服が本当に多いのですが、
中国の方って、それとは対照的に
本当にカラフルです。
たまに、スキーウエアのような方も
いらっしゃいます。
何であんなに
カラフルなのか、
不思議なものです!