オルセー美術館で見たかった絵、まさかの結末。。 | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

4月26日(火)
天気:極寒で時々雨


パリの美術館で
ルーヴルに次いで人気が高いのが、
オルセー美術館。
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もともとは、「パリ オルレアン鉄道」の、パリ終着駅です

駅をそのまま美術館として
利用した館内は、
中に入ると、、
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何となく駅の雰囲気残ってます

建物真ん中の電車レール部分が通路で、
両側のホーム部分が、
作品の展示ルームになっています。

早速展示ルームを見て回ると、
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『ヴィーナスの誕生』。知りませんでしたが、有名な作品とのこと。。

ちなみに、オルセーでは
昨年から作品の撮影がOKに!

しかし、もちろんフラッシュは禁止!
なのに、結構フラッシュで撮影してる人、
多かったのが残念。。

さらに、作品の前に立って
撮影する人が多く、
それだと作品よく見えないから
あれは混んでる時は勘弁して欲しいです。。

さらに進んでいくと、
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あ! この絵は知ってます。ゴッホの『自画像』です

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これもゴッホの『オーヴェルの教会』

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これは、教科書に出てましたねー。ミレーの『落穂拾い』

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マネの『笛を吹く少年』

とゆっくり見ていたら、
閉館時間が迫り、
(入ったのが遅かったため。。)

やばい! まだ見たい絵を
見つけられてない!!

と、大急ぎで
館内をキョロキョロします。

その絵とは、ルノワールの
『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』。

これは、絶対見たい!
と思い、あちこち探しますが、
なぜかどこにもない!!

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な、何でないの?、、、 こんな心境です

で、ここでタイムアップ。。

なかった、
『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』。。

おかしーなー、おかしーなー。。

で、家に帰って
調べてみたら、

何と!
明日から東京で
展示されるとのこと!!!

えー!
そうなんですか。。

どうやら、明日から8月22日まで
東京・六本木の新国立美術館で
〈オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展〉を開催し、
そこに行っているようです。


まさか、日本に出張中とは。。

東京にいる時には
美術館など
ほぼ行かなかった自分が、

少し絵に興味を持って
パリで行ったら、
その絵は東京へ。。


皮肉なものです。。


で、美術館を出たら
入口で赤・黄色・青と
信号のように色が揃った
中国人3人組がいらっしゃって
思わずパチリ。
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信号みたい! 並び順が逆なのが、残念ですが、、、

フランス人って
黒の服が本当に多いのですが、

中国の方って、それとは対照的に
本当にカラフルです。

たまに、スキーウエアのような方も
いらっしゃいます。

何であんなに
カラフルなのか、
不思議なものです!