天気:晴れ
パリの広場と言えば、
やはり何と言ってもコンコルド広場です。
そして、広場の真ん中にそびえる
のがエジプトからやってきたオベリスク。
この広場は、約260年前に
ルイ15世在位期に作られ、
それから約40年後、
その孫であるルイ16世が
フランス革命によって
処刑された場所でもあります。
※他にマリー・アントワネットや、
貴族たち1340人ほどが、ギロチンで処刑されました
このコンコルド広場は
西にはシャンゼリゼ大通り。
東にはチュイルリー公園&ルーヴル美術館。
南にはブルボン宮殿。
これは、
フランス革命前、
フランス王家が建てた宮殿です。
そのブルボン宮殿と
コンコルド広場を挟んで
対面しているのが、
フランス革命を収集後、
ヨーロッパ諸国に進出して、
フランスの一時代を築いた
ナポレオン1世が(最終的に)建てた
マドレーヌ教会があります。
↓
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横幅43m、奥行き108m。
実に大きくて迫力があります。
このマドレーヌ教会、
ナポレオンは自分の軍隊である
陸軍の栄光のシンボルとして
建てたのですが、
見た目が、
正対するブルボン宮殿と
似ている。。
コンコルド広場から見ると、
ギリシャ神殿のような建物が
南北にあるわけです。
実はブルボン宮殿も
最終的にはナポレオンが
ギリシャ神殿のような建物に改築。
ナポレオンは
パリを古代ギリシャ・ローマのような
都にしようと考えていたため、
このような様式の建物が
パリには見られるわけです。
パリの名所が見渡せ、
また血なまぐさい歴史も詰まった
コンコルド広場、
パリを訪れた際には、
ぜひ立ち寄ってみてください!!