ダイアナ妃を悼む、セーヌ川ほとりのモニュメント | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

4月15日(金)
天気:晴れ時々豪雨


パリには様々な歴史的な
モニュメントが点在していて
観光客たちがそこかしこで
パシャパシャ写真を撮っていますが、

最初通った時
「何だ、これは?」
と不思議に思ったのが
このモニュメント。

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セーヌ川沿い、エッフェル塔近くのアルマ橋のほとりにあります

何やら炎のような
モニュメント。

そして、ここには
いつもたくさんの人がいて
写真を撮っています。

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エッフェル塔の近くです

で、近づいてみると、、
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花が手向けられていて、その上に写真があります

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花束には、A Princess DIANA と書いてあります

そうです、実はここは
あのイギリスのチャールズ皇太子妃だった
ダイアナ妃が亡くなった場所です。

あー、そう言えば
ダイアナ妃って
パリで亡くなったんだよなー。

信じられないことに
もう19年前のことだそうで、、
(時が経つのは速いものです。。)

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モニュメントの下を走る、このトンネルの中で事故に遭いました

事故の真相について
様々な憶測が飛び交い、
未だに謎に包まれていますが、

ダイアナ妃の人気は未だ衰えず、
週に4度はここを通りますが、
いつもいつも人が絶えません。

たまに、献花が溜まると、
誰かが片付けて、
また花が手向けられて溜まっていく、
そんな繰り返しです。

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ダイアナ妃の写真が飾られていることも


しかし、ダイアナ妃は
プリンセスというイメージを
具現化したような
本当に美しい方でした。


ところで、このモニュメント、
最初は「ダイアナ妃のモニュメント?」と
思っていたのですが、

どうやら違うみたいで、
あのフランスからアメリカに贈られた
自由の女神が右手に掲げている
炎のモニュメントで、

1989年に行われた
自由の女神像の修復作業の
お礼としてアメリカから
フランスに贈られたもの、とのことです。

それが今では、ダイアナ妃の
モニュメントのようになっている、
というわけです。


それにしても、
何度も言うようですが、
時が経つのは速いものです。。