パリで東日本大震災、追悼集会

3月11日（金）

天気:晴れ

5年前の今日、

東日本大震災が起こり

日本は甚大な被害を受けましたが、

本日、パリでは

リパブリック広場にて

「東日本大震災・福島事故5周年」追悼集会

が開かれるということだったので、

現場に行ってみることにしました。

集会といえば、リパブリックです

同時多発テロ追悼の献花などがたくさん置かれていますが、いつのまにやらフェンスが設置されてます。。

広場の入り口に、原発反対の張り紙がたくさん

人が集まってる、と近寄ってみたら、始まってました、追悼集会

キャンドルでピースのマークを描いていて、中に折り鶴がいますが、、

↓、

何やら鶴が倒れているようです。メッセージでしょうか

黙祷が行われ、その後合唱が始まりました

滝廉太郎作、荒城の月を合唱

三猿（見ざる言わざる聞かざる）が原発の上に乗っています。反原発のメッセージです

原発反対のプラカード

反原発のピンバッジを販売していました

震災の追悼集会と聞いて来ましたが、

犠牲者を悼むというより、

反原発集会のテイストが強い

印象でした。。

どうしても、

津波の犠牲者を悼むよりも、

自分の国（フランス）の

原発問題をどうするかを

主張したいようです。。

フランス人も

純粋に犠牲者の方々を

悼んでくれるのかと思いきや、

それはフックで、

あくまでも自分の国の反原発に

話を持って行っていたので、

少し残念でした。。

※もちろんフランス人の中にも

純粋に犠牲者を悼むために

来ている方もいらっしゃると思いますが。。