天気:晴れ
パリに来て4か月、
来た当初は、
"街が汚い、臭い"
"移民だらけで、ちょっと怖い"
"交通機関が適当"
と、嫌な所ばかり目に入ってましたが、
最近、なんとなーく
パリの良さが見えてきたような
気もします。
まず、パリ、というより
フランス人のいいところは、
ドアを次の人のために
開けて(抑えて)いてくれること。
これは本当に気持ちのいい
素晴らしいマナーです。
地下鉄やデパート、
美術館に行くと
すぐに分かるのですが、
例えばスペイン人や
中国人などの
外国人だと、
後を全然気にしてくれないので、
"冷たい人たちだ"
と感じてしまうほどです。
そして、店に入ると、
お客が"Bonjour"と言います。
そして店を出るときは
何も買わなくても
"Merci"や
"Bonne journée(いい一日を)"と言います。
店に
黙って入って
黙って出て行くというのは
マナーがない感があります。
日本は
"お客様は神様"という感じで、
店員さんから
感じのいい
"いらっしゃいませー"があり、
若干お店側からの一方通行な
感じがしますが、
フランスは
店員さんとお客さんは
何か対等な雰囲気があります。
そして、お互いに
気持ちいい空間を
作り合う、というのが
マナーな雰囲気です。
日本でこれをやると
おそらく
照れくさいのですが
でもこれは、
気持ちのいいマナーだと感じます。
ただパリは、地域によって
あまりに住んでいる人の
タイプが違うので、
どこでもそうと
言うことはできないかもしれません。
特に18～20区あたりは
まだ本格的に
足を踏み入れたことがないので
ちょっとわからない
という所です。
そして、
今日は長くなりましたが、
パリは何と言っても
食事が美味しい！！
日本も素晴らしく
食事が美味しいのですが、
フランスも負けず劣らず、
美味しいです！
※基本的に
何でも美味しいと思ってしまう
体質なのですが。。
一つ星の
レストランはもちろん
美味しいのですが、
パリには安くて
美味しくて
オシャレなビストロが
ほんとうに多い！！
例えば、
エッフェル塔近くの
サンドミニク通りは
食通のパリっ子が
集まることで知られた通りです。
このサンドミニク通りには
美味しいカヌレが有名なルモワンヌが
あります。
毎日店で焼いたできたてのカヌレが食べられます！
このサンドミニク通りで
特に人気なのが、
フランスの有名シェフ
コンスタンさんが
手がける4つの店。
まずはこのエリアの
コンスタンさんの店でNo.1の
ル・ヴィオロン・ダングル。
そしてふたつ目が
一つ星レストランです
ちょっと敷居の高さを感じ
まだ行けてません。。
コンスタンさんが手がけるビストロ、
カフェ・コンスタン。
デセールもオサレです
カジュアルな雰囲気。予約はできないので、夕方になると入り口に人が溢れます
二階はこんな雰囲気。結構ガヤガヤして、狭い印象があります。。落ち着いたところがいい、という方はちょっと、、かもしれません
でも料理は美味しい！ プラは16ユーロ
デセールは7ユーロ。安くて美味しい！！
三つ目は、コンスタンさんが手がける
ココット(スープ料理)のお店、
レ・ココット。
ストウブに入って料理が出てきます。オシャレ！ 店は高いイスの席で、ちょっと落ち着かないかも。。
激ウマのココット！ ココット以外は、まーまーでしたが。。
そして4つめが
最近リニューアルした
レ・ファーブル・ドゥ・ラ・フォンテーヌ。
写真、右の白い屋根の店です。。完全に写真撮影に失敗しています
コンスタンさんが
手がける魚介料理が美味しいお店。
ここも一つ星です。
ランチの魚介スープ。ガッツポーズが出るうまさです！
そして、この通りで
欠かせないのが、
オバマ大統領が家族で訪れた
老舗ビストロ、
ラ・フォンテーヌ・ドゥ・マルス。
いつも人がいっぱいの
人気ビストロですが、
こちらもまだ行けていません。。
ちょっとお高いというのも、
まだ行けてない理由です。
と、わずか100メートルほどの
距離に、人気のレストランが
ずらりなので、
年中人がいっぱいで賑やか。
パリのグルメを味わうには
おすすめの通りです！！