天気:晴れ
以前パリに地下鉄の
おかしな点について
今日はその第二弾。
パリの地下鉄は
全て無人の自動改札ですが、
出口でキップを改札機に
入れないのが特徴です。
つまり、
キップは回収されないということ。
また乗り換えは
東京メトロと同じように
改札がないので、
キップは入口で使ったら、
ほとんどの場合、もう使いません。
ゆえに、
ポケットに入れておいても
邪魔だし、中に入ったら
キップを
捨ててしまう人もいますが、
それは絶対にNG。
抜き打ちで、
キップチェックが
あるのです。
この時キップを持っていなかったら
不正乗車で罰金が課せられます。
(約30ユーロ、約4000円)
なので、皆さん
改札を出てからキップを
捨てます。
しかし、このゴミ箱は
動線上にないことがしばしば。
ゆえに、捨てるタイミングを逃し、
ポケットに入ったまま、
となることが多いのが
面倒くさいところです。
しかも、その後に
バスに乗ることも多く、
そうすると、
間違えてメトロに乗った
キップをバス改札に入れてしまい
ブブーとやられる
ことも。
なので、
使ったキップは
下の写真のように
折って他と区別するようにしてます。
でも実際は、
改札出たら外でポイッと
捨てる人が多いので、
メトロの階段を上がったところは、
キップのゴミが
タバコのフィルターと共に
散乱してます。
それは仕方ないと
思っているのでしょうか、
改善する動きは
見当たりません。
残念です。