パリジャンとゴルフ! 帰り、いきなり後ろから車で追突される | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

8月29日(土)
天気:夏日

前のブログで書きましたが
フランスでは、
「Le Pass BINGOLF」という
カードを買えば、7~8月は
ゴルフが
契約コースであれば行き放題。

もう8月も終わりが近づき、
貧乏性なので、
「行かないともったいない!」
と、奥さんは予定があったので
一人にも関わらず
この土曜日、
ゴルフ場に行くことにしました。

行き先は契約コースで
一番いいコースだと思う
シャトー・ド・ラレー。
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本物の城にあるコースです

フランスはこの時期、
19時ぐらいまで明るいので
遅くなってもいいと思い、
予約をせずにコースへ。

すると受付で
「今日は混んでいるので
組み合わせで」と言われ、
フランス3人と一緒に
回ることになりました。

最初は緊張しましたが、
かなりいい方達で、
終始和やかにプレー。
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グレッグ・ノーマンみたいに渋いハットを被った方(一番右)は、日本にかなり前に行ったことがあると言ってました

みんなかなり上手で、
パーかボギーが基本。
スイスイ進んでいきます。

ナイスショットの時に、
聞いたことない言葉を
かけていたので
聞いてみると。フランス語で
ナイスショットは
「ジョリー・クゥ」
(Joli coup)
と言うそうです。
なので、いいショットを打つと、
すぐに「ジョリー!」
と言います。

ジョリーは英語では「pretty」
という意味と認識していたので
そう掛け声されると、
何か少し照れくさくなります。

他にいいショットを打っ時には、
「セ・ビアン」
「マニフィーク」
「シュペール」などと
言っていました。

3人のうち
一人の方のゴルフクラブは
全てミズノだったので、
自分が日本人であることを
伝えると、
ミズノは本当にいいクラブだ!
とべた褒め。

私がミスをすると、
「どこのクラブ使ってるの?」
「日本人なのに、なぜミズノを使わない」
「ミズノじゃないからミスするんだよ」
とからかってきます。


と、ゴルフは非常に楽しく
終わったのですが、
帰り道、遂にやられました。

パリ近郊の
ラ・デェフオンス近くの道で、
前にいた作業車が
バックしてきそうだったので、
止まって待っていると、
後ろから車が止まらずに
「あー、ぶつかる!」
と思っていたら、
やはり
ガシャン!
とぶつかってきました。

あり得ない!
と思い、最高に怖い顔を作って
車から出ると、
後ろのぶつけてきた車から
出てきたのは、
20歳そこそこの
今風の女の子。

絶対携帯見てたでしょ、
と思い、かなり強い視線で
彼女を睨むと、
「デゾレ、デゾレ」
(ごめんなさい)
を連発。

車は全くへっこんでおらず、
しかも当たった傷すらなかったので
警察呼ぶ携帯も
まだ家周辺以外は
使えないので、
「アタンスィオン!」
(気をつけて!)
と強く彼女にいうだけで
解放してあげました。

でも、家に買ってから、
何気に首が痛く、
実はむち打ち症に
なってしまったかも
しれません。

頑張って彼女の
連絡先だけでも
聞いとけばよかった、と
後悔するのでした。