発病したのが3年生の夏休み明け
復学が4年生の夏休み2週間前
約1年間学校に行っていないということになる
その間、入院中は週3回のベッドに支援学校の先生がきてくれる訪問学習がありましたが、自分の置かれている状況を受け入れるのに時間がかかったり、体調の良い時しかできないもんだから私から見ると、ほぼ勉強という勉強はできていない感じでした
復学前の学校の先生との面談で、そういう状態だったため、不安なことを相談しました
遅れそうであれば補講のようなものはしてもえますか?との問いには、そういうことはできないという答えでした
とりあえず学校のテストはそれなりに取れていて、授業は理解しているという認識で、学校の面談では特に問題があると言われたことはありませんでした
退院後から、通信講座の「スマイルゼミ」を受講していましたが、まぁやらない
励ましても、脅しても(笑)やらない
更新がきた今年の6月でやめた…という経緯があります
普段の学校のテストは問題なくできています
が!!!!
年に1回行われる「学力テスト」の算数が異っ常ーーーーーに悪いんです
読書が好きだからか国語はまぁまぁなのですが、算数がメタメタなんです…
私が思うに算数って、積み重ねだと思うんですね
3,4年のところの掛け算や割り算などの導入の部分が弱いために学力テストなどの総合的・応用的な問題になると途端にわからなくなってしまうのかなーと思ったんです
でも、娘は塾というものを非常に拒否していたので、3年生のドリルなどを本屋で買ってやらせていたりしたのですが、まーーーたやらない
毎日毎日
「やってよ」
「うん」
結局やらないということが繰り返され、険悪な毎日を過ごしていたのです…
なんでやらないか聞くと、「わからないとどうしていいかわからない」「勉強はしたいけど、どうやってやったらいいかわからない」というではありませんか!!!
なるほどーーーーこれはまだ救いようがあるじゃないか(笑)
ということで。じゃぁちょうど夏期講習とかある時期だから、夏休みだけ先生に教えてもらえるところにいってみたら?
と提案したところ、まぁ夏休みだけなら行ってみる・・と娘も納得したので、いろいろとリサーチ👀
まず目をつけたのが「学研の夏の特別学習」
6回と8回が選べて、一回がおおよそ1000円くらいで手頃かな
娘一人で通える距離の学研教室に連絡をとると、6月中だと無料体験をすることができるがどうか。ということで、早速行ってみた。
初回は「学力診断テスト」
それに基づいてレベルを割り出し2回の学習体験ができるということだった
初日、学力診断テスト。
私も娘もこの時初めて学研の先生と会ったわけなのですが…
迎えに行くと先生、開口一番
「正直、まだ丸付けしてないですが、かなり厳しいと思いますね。空欄のところもありますし、問題を解くスピードも遅い!6年生ですよね??中学生まで、あと半年!たぶんこの感じだと4年生くらいのところからスタートかと思います。お母さん、夏休みからとか言ってられないですよ。今すぐに始めてもギリギリ間に合うかどうかってところですね。正直このままだと、中学に入ってから、確実に落ちこぼれますね。」
ここまで、サラーーーーっとズバーーーーっと言われて…
私は「はい。わかります…」としか言えませんでした
娘はというと…
もちろん激怒ですよ…
さすがにその場では言いませんでしたが
車に乗った途端「何あの先生!!もうやりたくない!!」と…
めちゃめちゃわかりますよ〜
と思ったけど、あと2回だからとりあえず行ってみようと説得。
しぶしぶ2回行きましたが、「教え方が全然わからない。わからないから聞いているのに、上の例題をよく読んでみてとかいって、読んでもわからないから聞いてるのにさー意味わかんない」とか…
まぁ、もうだめですよ…
私としては、少しでもやる気というか、勉強へ向かうきっかけになればという思いだったのですが、学研の先生からすれば、今更きてこの状態??って思ったのかな。のんきな親子って感じに映ったのかもしれないけど、娘の性格もわからない状況で、ここまでハッキリ言っちゃうのはどうなのかな??という思いもあったけど、娘からしたら他人からここまでハッキリ言ってもらってよかったのかもしれないという思いになりました
その後、最後に親へのテストの説明という面談がありました
結果は案の定悲惨なもので、最初と同じようなことを言われました
私は、それはわかっていること
ただ、親の言うことを聞く年齢でも性格でもないこと。本人がやる気になるしか方法はないと思っていること。ただ、それをひたすら待っているわけにもいかないので、きっかけを探したくて、今回受講しようと思ったことを伝えました
先生は「本人にやる気がなければいくらお母さんがやらせたくてもだめだと思います」とおっしゃいました
私は正直に初回の時の先生からの言葉は、的確でありがたいと思ったが、娘には効きすぎたというか、「こんちくしょーやってやるー」とはならず、「そんなにだめなんだ…」という方向になってしまったことをお話し、夏休み特別学習はキャンセルする旨伝えました
娘は自分がやばいことがわかったからか、
「ママ、またどこか塾さがしてみて。体験してみて、よかったら夏休みだけいってみるから」
と自分で言ってきたので、私はまたまたチラシを集め、娘に合いそうなところを探すことになったのです
続く